2008年12月15日月曜日

短歌6首

   1

   無題

   信じてる ぼくを見つめる赤い目にはっきり映るうさぎのしっぽ


   移りゆく月と季節と年齢と ただ欲しいのは欠けないこころ


   2

   題:「電」

   夕暮れの散歩道 冬はまだかと電信柱の影を登る


   無題

   満天の星を見つめて 頭より5センチ上でため息を吐く


   3

   題:「雪」

   ふるさとゆきの列車を見てはもう雪なのかと思う十二月


   無題

   「師走だなぁ」指で小鼻をさすってる それって加山雄三のつもり?

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