君の真意は解らないけど
いつも僕を傷つけるだけ
誕生日に送ったバラの花束は
受け取り拒否で送り返されてきた
「迷惑」な23本のバラ
1本は真っ白なごみ箱へ捨てた
1本は窓から空へ放り投げた
1本は電話帳に挟んだ
1本はトイレに流した
1本は洗濯機で廻した
1本はFAXで送信した
1本はマヨネーズをつけて食べた
君がまとうトゲは
流行のつもりか知らないけれど
似合うようには思わない
1本は公園の砂場に埋めた
1本は歩道橋の上から落とした
1本は電車の網棚にのせた
1本はパトカーに投げつけた
1本は切手を貼ってポストに入れた
1本はロケットにくくりつけた
1本は地雷の隣に置いた
君のトゲで手は傷だらけになってしまった
うっすらと染み出す血は
君の好きなバラの色
1本はお風呂に浮かべた
1本はのら猫の首飾りにした
1本は花屋のおばさんにプレゼントした
1本はカメラに写した
1本はセーターに縫いつけた
1本はミックスジュースにした
1本はタイムカプセルに入れた
1本は宇宙劇場(プラネタリウム)の夜空にかざした
1本は机の上の花瓶にさした
2001/5/12 ポエトリーリーディングの夕べ(テーマ:バラ)
2008年12月14日日曜日
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