2008年12月30日火曜日

神無月 2002

詩のボクシング大阪大会     10/26
審査員席の後ろで、F2+F・Xくんとジャッジをしながら観戦。
抽選によって組み合わせが決まり、1回戦が始まる。
注目のカードは丘田選手と小笠原選手の戦い。
お互いことばも声も良く、パフォーマンスが流れてしまった感のあった丘田選手が敗退。
しかし、敗者復活から勝ち上がり、準決勝で再び小笠原選手と対戦。
決勝へ進んだのは小笠原選手。
一貫した朗読スタイルも良く(即興では問題点が多かったが)、優勝。
全国大会が楽しみ。
準優勝のクランケ選手は、詩情というよりも現実感漂う作品ばかり。
ぼくにはことばが重すぎた。
このほかに印象に残った人といえば、山中選手。
予選のときはそれほど注目はしなかったんだけど、1回戦の朗読を聞いて「次も聞きたい」と思わせてくれた。
場内を爆笑させたのは、彼だけだっただろう。
個人的に応援していた相谷さん、藤坂さんは共に1回戦敗退。

このゲームの勝敗は、相手によっても、読む詩によっても変化するのだが、 後攻めが有利だということは否めない。



今夜も書いてみる     10/25
最終金曜日恒例の「読む前に書け」
今夜のテーマは「百円玉」

 コイン

「その百円玉とオレの百円玉とを交換してくれないか?」
目の前の坊主頭は言った。
 友人と久しぶりに飲みに行った先で、たまたま出会った友人の知人。 来店者に配られた、割引券が当たるというスクラッチカードを削っていっときのことだ。
 初対面の挨拶にしては、奇抜だった。
「自分の生まれた年のコインは持っているかい? 持ていると、なんかいい気分なんだ。 あと、昭和64年のものとか、平成元年のものとか。 記念と言うよりは、自分で勝手に価値をつけてるだけなんだけど」
と言って、男は鞄から大きなアルバムを取り出した。
「最初のうちは、付き合った女とか、SEXした時に交換してただけなんだけど、 最近じゃあ、人に会うたびに交換してる」
アルバムにはびっしりとコインが貼り付けられ、日付と交換した相手の名前が書かれていた。
「キミもコレクションに入れたいんだ。いいだろう?」



good WORDS only     10/20
日替わりマスターのバー・SINGLESで、マスターデビュー。
張り切って17時から店を開けるが、誰も来ない・・・。
18時半にようやく1人目。19時半に2人目。そこから急に増え始めた。
ネットでは知っていても、初めて会う人も居て「はじめまして」の挨拶が飛び交う。
[siesta]のオフ会になりそうだった。
BOOMER(THE BOOM のファン)の割合が高く、TEH BOOM BAR にもなりそうだった。
楽しく、心地よく、リーディング。

また来月もよろしく。



詩のボクシング大阪大会予選     10/19
行って来ました。が、予選敗退でした。
内容としては十分に合格ラインだと思ってたんだけど、予想以上に緊張したのが敗因かな。
初めて詩を読んだ時と同じくらいに緊張していた。なんでだろう。
でも、本大会に進めなかったおかげで(?)、楠かつのりさん(詩のボクシングコミッショナー)にお茶に誘われた。
参加者には、うみほたるさん(第2回全国大会準チャンピオン)、松永天馬くん(第2回大学生チャンピオン)などなど。
詩ボクのこと、そのほかのリーディングのこと、舞台裏のこと、などいろいろ。

「詩のボクシング」というゲームには何度もチャレンジする必要はないと考えていた。
でも、1度はトーナメントに出場したい。1回は勝ってみたい。
そんな希望はある。

それ以上に、ぼくの詩に興味を持ってくれた人が1人でも居たということを、大切にしたい。
大勢の人の前で読むこと。そのチャンスを逃してはいけない。



ぽえざる     10/13
今回ももちろん出店はしたんですが、ブースは「いいじゃん」同人の尾ヶ崎さんと中本さんにお任せして、スタッフとなっていました。
(尾ヶ崎さんを見て、「これが辻本か」と思った人はいないと思いますが、念のため)
11時に会場に入って、設営準備。机やら椅子やらを動かして、それらしいものに。
リーディング会場の進行を任されていたので、念入りに舞台のチェック。
40脚も椅子を用意すれば十分だろうと思っていたら、開演間際には足りない状態になって、急遽増設。
平居さんの生徒たちなんでしょうか、若い人が多かったです。
出演者も、平居さんの講座や、上田さんの詩の学校の生徒という新しい人材もいて、多様な詩の朗読を披露できたんじゃないかと思っています。
詩誌即売会場との同時進行については、いろいろと反省しなければいけないことはありますが、次 を考えるようにしましょう。
1年後とはいわずに、何かやりたいですね。



扇町カルチャーセンター!     10/5
扇町ミュージアムスクエア(http://www.oms.gr.jp)の、ファイナル企画の1つ。
演劇・ダンス・映画・音楽などの講座が開講中です。
それで、15時から短歌、19時から詩の講座を受けました。
「メカラウロコ現在短歌図鑑」は、詩人であり歌人でもある魚村晋太郎さんが講師。
昨年は「短歌研究新人賞・次席」今年は「角川短歌賞・次席」と、注目されている人。
本人は「次席男」と言ってましたが・・・。
参加者には、おなじみの顔ではまつおさん、登貴さん、山崎さん。歌人では川谷ゆきさんが来られていた。
講座の内容は、作者と作中主体についてにふれながら、歌の作者の性別を当てるという問い。 半分以上、はずれました。
それから、東直子と松村正直の歌にふれて、歌会へ。
「うたかい」だと思っていたら魚村さんは「かかい」と言った。
2首提出。

 信じてる ぼくを見つめる赤い目にはっきり映るうさぎのしっぽ

 移りゆく月と季節と年齢と ただ欲しいのは欠けないこころ

信じてる の方は正選3。移りゆく は何もつきませんでした。
講座のあとは喫茶店へ。魚村さんを交えて参加者の自己紹介や短歌の話をする。

で、
引き続きOMSへ。
「狙え!ぷちプロ詩人」は、詩人であり大学の先生でもある平居謙さんが講師。
提出された詩の中で優秀なものには3000円の原稿料を出すというもの。
まあ、ぼくとしては実験的な(?)詩を書いたんだけども・・・。
参加者で知っていたのは俳人の岡村さんだけだった。初めての人には[siesta]の宣伝を。
魅力的なことば、個性的な視線が溢れた詩作品ばかりでした。
初めて書きました なんて言いながら、鋭い作品を読むんだからすごいです。
詩のボクシングに出場するという人もいて、ライバル宣言。
どの作品にも共通した話だったのが「詩の終わり方」
どのようにまとめるか、あるいは落とすか。
受付から山納さんが発言をするという場面もあって、楽しかったです。
もっと、山納さんの意見を聞きたかったなぁ・・・。
そんなこんなで、
第1回のぷちプロ詩人に、ぼくが選ばれてしまいました。
詩が良かったと言うよりは、実験が良かった。と言うことでしょうか。
「これは詩なんですか?」「作者のことばは無いんですか?」と言う質問の中、 平居さんが「一見メモのようだけど詩と言ってはいけないのだろうか」 「作者のことば(意見・感想)は必要なのか」という投げかけ。
なるほどと思いながら話を聞く。自分のことなのに。
ちなみに、参加していた人の中で、詩に登場した人物の名前を知っている人はいませんでした。 ぼくも名前しか知らないけど。
まあ、そういうことが言いたかったのかな。
講座のあとは韓国居酒屋へ。親睦を深めるっていうのがいいんですね。
店にいる時は平気だったんだけど、部屋に帰る頃にはふらふらでした。
ちょっと飲み過ぎたかな。

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