今月は観客に徹しようかと思っていたけれど、やっぱり読みたくなって、
ぎりぎりに申し込み。
10年くらい前に書いた詩を引っ張り出してきて読んだ。
テキストは下記の通り。
ただ、朗読する時は2回読むようにしている。
1度目はこのままで、2度目は「イス」を「イヌ」に、「ソフィ」を「ソファ」にして朗読。
で、いつものことながら、「ソファ」と読むところを「ソフィ」と読んだりして、噛み噛みの朗読となってしまった。
もっと練習が必要だ。
「イス」
雨の降り始めた公園の片隅に
粗大ゴミと一緒に
小さなイスが捨てられていた
あまりにも可愛かったので
ぼくはイスを部屋に持ち帰り
風呂場できれいに洗ってやると
ますます可愛く思えて
名前を付けることにした
ソフィはぼくのお気に入りで
ソフィもぼくを気に入ってくれているようだ
名前を呼びかけると
じっとぼくを見つめる
ときどき
散歩に連れて出たくなるのだが
あまり好きじゃないようだ
ついうっかりと
ソフィを蹴飛ばしてしまうこともあるのだけど
大抵はぼくが足の小指を痛める
丈夫だと思っていたソフィが
前足を怪我してるのを見つけたときは
少しショックだった
ぼくは丁寧に治療をした
相変わらず
ぼくはソフィが好きで
ソフィもたぶん、ぼくが好きなんだろう
でも
ソフィがおすわりをしているところに
ぼくが座ってしまったとき
案外しっくりとしたのには驚いた
小さなイスが捨てられていた
あまりにも可愛かったので
ぼくはイスを部屋に持ち帰り
風呂場できれいに洗ってやると
ますます可愛く思えて
名前を付けることにした
ソフィはぼくのお気に入りで
ソフィもぼくを気に入ってくれているようだ
名前を呼びかけると
じっとぼくを見つめる
ときどき
散歩に連れて出たくなるのだが
あまり好きじゃないようだ
ついうっかりと
ソフィを蹴飛ばしてしまうこともあるのだけど
大抵はぼくが足の小指を痛める
丈夫だと思っていたソフィが
前足を怪我してるのを見つけたときは
少しショックだった
ぼくは丁寧に治療をした
相変わらず
ぼくはソフィが好きで
ソフィもたぶん、ぼくが好きなんだろう
でも
ソフィがおすわりをしているところに
ぼくが座ってしまったとき
案外しっくりとしたのには驚いた