2008年12月30日火曜日

2005年07月

2005年07月09日
ドライブ

車を借りて大山崎山荘美術館へ行って来ました。
雨がいい感じに山を曇らせていました。
古いオルゴールの音が印象的でした。
雨を見ながら、フルーツケーキを食べました。

そのあとは宇治へ。
平等院の近くを散策して、抹茶を飲んで、抹茶ぜんざいを食べて。
茶団子をおみやげに。



2005年07月03日
もう一歩踏み出すための介護セミナー

http://www.mou-ippo.jp/
に、参加してきました。
べつに介護の仕事をしているわけではありませんが、知ることは大切ですね。
経験は必要です。

痛い、怖い、じゃま な介護はダメなんですね。
きれい事を言ってるわけではないんです。
誰にでもできることなんです。

声を掛けることが大切なんです。
コミュニケーションです。
介護だけじゃないですね。どんなことも同じです。

2005年06月

2005年06月21日
ただいま。

ラスベガスから帰ってきました。
社員旅行です。

片道に丸一日かかるというのはとても疲れます。
機内で合計4本の映画を見ました。
「ミリオンダラーベイビー」「海を飛ぶ夢」「最後の恋の始め方」とあと1本。タイトル失念。
「暗いところで待ち合わせ」(乙一)を読了。お薦めの作品です。
「神様のボート」(江國香織)は途中まで。

ラスベガスはお金がなくても楽しめますが、お金があればもっと楽しめるんだろうなぁと思える場所でした。
展望タワーから見る360度の夜景は必見です。
グランドキャニオン観光も忘れてはいけません。

とにかく疲れました。
明日からは真面目に会社務めです。
もちろんカジノは負け越しです。



2005年06月16日
明日から、

明日はいつもより早く起きて出発です。
7時40分に伊丹空港。
会社の旅行です。
行って来ます。

起きれるかな?



2005年06月15日
新しい冷蔵庫

届きました。
よく冷えています。
氷も自動でできます。
長い野菜を立てて収納できます。
プラズマクライスターイオンが放出されます。

なんかすごいです。



2005年06月14日
火事

どうやら近所で火事のようです。
消防車のサイレンが鳴り響いています。
煙が窓の外まで漂ってきてます。
焦げ臭い匂いが部屋に充満しています。

寝ようと思っていたのに、目がさえてしまいました。

火の元には十分に注意しましょう。



2005年06月12日
冷蔵庫

数日前から冷凍庫が冷蔵庫になり、冷蔵庫が保冷庫になってきたので、新しい冷蔵庫を買うことにした。
で、ビックカメラをうろうろ。
いろんなものがあるんですね。保温室の付いた冷蔵庫なんていうのは驚きですね。
簡易自販機のようなものも売っていました。面白そうです。
残念ながらテレビ付きの冷蔵庫は売ってませんでした。

で、新しい冷蔵庫は15日に届くようです。
それまでもつのでしょうか?



2005年06月11日
わからん屋

京都のわからん屋に行く。
9月10日に行うライブのメイン出演者・金澤栄東さんと打ち合わせ。
そのあと演奏を聴く。歌もいいけどハーモニカの演奏がすごくいい。
 その他の出演者は、脇秀樹さん、伊与田さん、チーム天満さん、米田みちのぶさんが決定。
 お楽しみに。

栄東さんの次にらくだの演奏。男性のギターと女性のボーカル。
いい声だった。最後に歌った曲がよかったけどタイトルは覚えていない。

最後になおさんの演奏。だったんだけど始まる前に退出。
失礼しました。



2005年06月05日
ありがとう

Common Cafeは夕方から忙しかったようで、テーブル席はすべて埋まっていた。
どうなることかと思っていたが、夜シフトへの交替のときに何組かが帰りテーブルを確保。
参加者はそれほど多くはなかったけど、みんながたくさん読んでくれて、予定時間を大幅に延長して楽しく過ごすことができました。

F2くんが読んでいた「下妻物語」を聴いて、読んでみたくなりました。

「朗読バー -good WODS only-」はしばらくお休みします。
具体的には考えていませんが、まあ、再開はするでしょう。
不定期に何かをするかもしれません。


とかいいながら、
大きなイベントがひとつ決定しています。

RAIN DOGSにて、9月10日(土)18時開場、18時半開演。
2000円 1ドリンク付。
出演・金澤栄東、脇秀樹、and more.

2005年05月

2005年05月24日
池上さんの誕生日

仕事のあとSINGLESへ。池上さんの誕生日を祝うバー。
途中、鶴橋でチーズケーキを買おうと思っていたけど場所が分からず、シュークリームを買って誕生日プレゼントとした。
お店はすでにいっぱいで、ケーキなどプレゼントで溢れていた。
年齢層も幅広く20代から40代まで。

これだけの人が集まるというのは、さすが池上さんの人柄がいいということなんでしょう。
これからもよろしくです。



2005年05月20日
となり町戦争/三崎亜記

書店で見つけて手にとって読んでみると、止まらなくなった。
ようやく買って、ようやく読み終わる。

一言でいうと、発想が素晴らしい。
日本人の日常に、現実的に戦争を持ち込むにはこういう方法があったのかと納得。
それでいても遠い世界での出来事なのかもしれないけれど。
「見えない戦争」なのか、「見ようとしない戦争」なのか。
こんな風に戦争が終われば、本当にいいんだろうけど。



2005年05月15日
今宵も「朗読バー」

珍しく、一般客が来ない日でした。
「詩ボク」密度が高い日でもありました。
参加者の最年少のタイ記録が出ました。生後1か月です。

月に1度の「朗読バー」を始めて、今回で32回目でした。
最初はSINGLESで行っていて、最近はずっとCommon Cafeでした。
並行して「朗読ライブ」を主催したりと、いろいろとやりました。
次回、6月5日の第33回「朗読バー」で、しばらくお休みに入りたいと思います。

サンキューです。



2005年05月12日
仕事のあと

Common Cafeに行く。
太陽ノ塔さんに15日の「朗読バー」で厨房に入ってもらうお願いの確認。
チーズケーキを食べる。
RAIN DOGSに行く。
9月10日にイベントを行うための打ち合わせ。
仮タイトルは「-good WORDS & MUSIC only- "THE PARTY"」
詳細はこれから。

あ、SINGLESに行くのを忘れてた。



2005年05月06日
鶴橋・長堀橋・心斎橋

ランチは鶴橋で焼き肉定食。
昼間っから焼き肉臭くなりました。
そのあと長堀橋へ。少し歩いてナダールへ。
荻野幸子さんの写真を見るため。彼女はいなかったけど、オーナーとしばらく雑談する。近況報告とか昔話とか。
そして心斎橋をうろうろ。
歩き疲れました。



2005年05月04日
春一番 5/4

今日も一日いい天気で楽しかったです。

11時前に着いた時には入場者の列が長く伸びていて、門の前では演奏が行われていました。
開場と同時に開演。入場したころには2曲ぐらい終わっていたでしょうか。
芝生席をなんとか確保。日焼け対策を万全にしてビールを取り出す。
2,3人来るような話を聞いていたがまだ見あたらず。2人で観賞。

午前中に橘いずみが歌ったのには驚いた。早過ぎるなぁ、と。
追悼の意味で何人もの人が高田渡の歌を歌う。なぎら健壱がかっこよかった。
友部正人は感動ものです。

出番を待つ出演者や出番の終わった出演者が場内をうろうろしています。
酔っぱらってるふちがみとふなとや、ラモスのような有山じゅんじや、姐さん!という感じの大西ユカリが目の前を通り過ぎたり、カオリーニョ藤原が後ろで大声でしゃべってたり。

途中ミゾブチ君と遭遇、18時頃になってようやく池上さんが合流。
短い時間でも十分に池上さんは楽しんでいたようです。
終了後、中華で食事。大塚まさじも中華でした。



2005年05月03日
果物屋さんのミックスジュース

天気が良かったので午後から少しだけ散歩をする。
一度だけ買い物をしたことがある果物屋さん。
その奥に喫茶コーナーがある。
近所のおばちゃんしか座ってないような感じだけれども、そこでミックスジュースを飲む。
安くて美味しい。
意外とのんびりできるのかも。



2005年05月02日
春一番 5/2

いい天気でした。
というか、天気が良すぎで顔がやけました。

11時頃到着するとすでに始まっていました。
芝生席にシートを敷いて、ビールと弁当を出してさっそく食事。
3人で待ち合わせだったけど、現地で突然1人追加。4人で飲み食い。

飲み食いが中心でしたが、小谷美紗子とかLOST IN TIMEとかもちろん聴き入ってしまうものもありました。
長見順のギターも声もよかったです。
一番盛り上がったのは木村充揮、大西ユカリと新世界。
引き込まれます。

最初暑すぎるほどだったのに、日が暮れると急に寒くなってきたので、早めに帰宅。
ほどよい疲れが体を包んでいます。

2005年04月

2005年04月21日
ペチカとゆでたまご

朝、5時半起床。(昨夜は11時には寝ていたので、睡眠時間は十分でしょう)
ノートに書き留めておいたペチカ4号用の原稿をデータ入力。それをかぼちゃんにメールする。
20日が締め切りなので数時間遅れたことになる。が、今までのぼくからいえばものすごく早い。
でも、締め切りは守りましょう。
Lyric Jungleの締め切りは来月。マチネは? 4月末だったような気もしたが、まあとりあえず書いておこう。

昼、仕事で出先から戻ってくるとゆでたまごが用意されていた。だれも食べないので2個も食べることになった。
弁当にもゆでたまごを入れていたので、1日に3個食べたことになる。
おいしかった。

夜、ペチカ4号用の原稿を再送付する。



2005年04月17日
ウクレレ、そして朗読バー

14時からポコペンでウクレレのライブを観る。
コリスの米田みちのぶさんとソラネコのはたさとみさんと水晶(みあき)さんの3人がそれぞれ弾き語りを披露。
ソロも良かったけどそれ以上にデュオが良かった。
米田&はた、はた&水晶。それぞれの良いところが更に高まった感じで、久々に音楽を聴いて心を奮わされた。
米田さんの手作りカレーも食べる。美味しかった。

19時からはCommon Cafeで「朗読バー」。厨房には太陽ノ塔さんに入ってもらう。
最初、初参加の方ばかりで心細かったけど、次第に集まって合計10名。
それぞれのお気に入りを読むのはもちろん、今回は読み比べにも挑戦。
町田康の「こぶうどん」を読み比べ。大阪弁の言い回しや迫力の付け方など、それぞれが面白かった。
最近、役者さんの参加率が高いのも面白いところ。
最後はライブ終わりの米田さんに1曲歌ってもらう。



2005年04月16日
お仕事モード

新しい仕事に就いて2週間ほど過ぎました。
いろんな意味で面白い会社です。
印刷関係の会社ではあるのですが、板金もあります。印刷は手刷りです。
なかなかすごいです。いろんな意味で。

2005年03月

2005年03月27日
有限と微小のパン/森博嗣

最後に、やられた と思った。
いつも思うことではあるんだけれども。

こういう軽快な文章を書いてみたい。といつも思う。



2005年03月26日
aobabaにて

詩ボク兵庫大会準優勝の詩人のことばと作品(?)を背にして、チョコレートケーキを食べる。

枚方公園駅で降りるなんて初めてだったかもしれない。



2005年03月21日
ポコペンにて

久々にポコペンに行く。
劇団乾杯の「オシロ」と演劇家族の「二階のお化け」を観る。
両極端な2つの作品。
「オシロ」は街頭紙芝居を軸に記録や時間の概念を交えたもの。
役者一人ひとりが連続して発することばによって成り立っている。
ストーリーを忠実に追うには体力が必要。
「二階のお化け」はことばのないストーリー。
もう少し説明しても良かったのでは。
泣いてばかりや笑ってばかりじゃ分からない。
見せ方は良かったと思うんだけど。

夜、久しぶりにSINGLESへ。
詩ボク参加の池上さんの密着映像を見せてもらう。



2005年03月20日
詩のボクシング兵庫大会

池上さんと藤坂さんの応援のつもりで行ったんですが、いきなり1回戦で当たるという組み合わせ。好カードだったと言えるでしょう。
「文字」の池上さんと「目隠し」の藤坂さん、結果は池上さんの勝利。
1回戦はどの試合も僅差だったんだけれども、半分以上がぼくの判定とは反対の人が勝ち上がっていった。
敗者復活ではイルボンくんに投票したが、選ばれたのは藤坂さん。まあ、予想どおり。
藤坂さんは敗者復活戦で勝って、2回戦も勝ち進む。池上さんは、勝てばまた藤坂さんと対戦することになるところだったのに、あえなく敗退。女子高生に負ける。
ベスト4はすべて女性。大阪大会のときと同じ。関西は女性が強いのか。
3回戦の2試合はどちらも大人の女性が女子高生に勝つという図式。元気さのアピールだけでは勝てません。
決勝まで来たら、やはり藤坂さんに勝ってもらいたいところです。
1ラウンド目は藤坂さんが有利だと思いましたが、2ラウンド目の即興詩対決では佐野さんが断然勝ってました。
それが詩なのか? と問われると難しいところですが、その時の自分のことばを発しているという意味で佐野さんが良かったです。

優勝は佐野圭さん。日常の風景をリズムのいいことばにしていました。
大阪代表のきいこさんと似ているかもしれません。

可能なら、滋賀大会に出たいと思う一日でした。



2005年03月18日
贅沢な日常カタログ

Common Cafe で、喫茶芝居を観る。
国木田かっぱさんと嶋田典子さんのふたり芝居。
舞台と客席が分かれているわけではなく、普通のカフェのスペースで行われる。だから、机を挟んで向かい合ったり隣り合ったり、あるいは後ろになったりもする。
隣の客の会話に聞き耳を立てている感じ の芝居。
どうってことのない会話なんだけど、楽しい。一度は体験してみるべきな芝居。

次回は中崎町駅の改札から芝居が始まるとか。
Common Cafe で待つのか、駅から付けるのか。

詳しくは、国木田かっぱさんのサイトで。
http://kappapie.ne.nu



2005年03月17日
アンケート

堺筋の船場センタービルでアンケートに答えました。
週にどのくらい缶コーヒーを飲むか? とか、
様々なドリンクが並ぶ棚から10本選ぶ とか、
試飲して感想を5段階で評価する とか、
デザインやロゴやキャッチコピーのイメージを答える とか、
そんなこんなをして、1000円分の図書券をもらいました。

ジョージアのキリマンジャロブレンドは美味しいです。



2005年03月16日
みそ汁

大根と大根の葉と人参とワカメのみそ汁を作る。
ワカメの塩抜きが出来ていなかったので塩辛く、
時間をかけすぎたので煮込みになってしまった。
次はうどんを入れてみよう。



2005年03月11日
大阪うろうろ

あいにくの雨の中ノーマイカーフリーチケットを買って、またうろうろ。
先ずは谷町六丁目の萌(ほう)へ。直木三十五記念館でくつろぐ。直木賞は知っているけど、直木三十五のことは知らなかったので少し知識がアップ。
歩いて練へ。エクチュアでケーキセットを食べる。ホットチョコレートがおいしい。
松屋町から心斎橋へ。ウイングド・ウィールに行く。紙の専門店だと思っていたら、手紙用品の専門店だった。カラフルな紙を見て店を出る。
隣のラウンドワンで1時間ほどダーツをする。最近のお気に入りスポーツです。
歩いて本町へ。船場センタービルで遅い昼食。9号館(?)地下で讃岐うどんを食べる。
北浜へ。アトリエ箱庭に行く。思ってた以上に小さな場所。篆刻を習おうかと思いました。
それから中崎町へ。いとへんに向かう。チャイを飲みながら本を読む。今日の疲れを癒す。ゆったりと。
そして帰宅。



2005年03月10日
ドグラ・マグラ/夢野久作

ようやく読了。
チャカポコ、チャカポコ。のところで、しばらく読むのを止めていた。
読みづらくって、気が乗らなくて。
無理矢理読み進めたけど、よくわからん。
いったい何だったんだ・・・、という感じ。



2005年03月06日
食事会

中学からの友人2人とその彼女1人(もう1人はインフルエンザで不参加)が家に来て食事会。というか飲み会。
ワインやらビールを飲んでる内は良かったんだけど、カルバドスを飲んだら潰れてしまった。
アルコール度数42% 相当酷かった。
飲んでも平気だったのは友人の彼女だけ。酒豪らしい。
結局みんなお泊まりで昼前に帰宅。
元気かい?

2005年02月

2005年02月28日
道明寺

道明寺天満宮で花見。
満開の梅の中でひなたぼっこ。
香りの海に浸る。
枝垂れ梅がゆれる。
おじいちゃんもひなたぼっこ。



2005年02月26日
塗仏の宴/京極夏彦

「宴の支度」「宴の始末」共に読了。
なんだか壮大な話。最初から伏線が張り巡らされているのかと思うと、素晴らしいとしか言いようがない。
読み返したい気持ちもあるが今は止めておこう。
反面、催眠術が中心になるというのはどうかとも思う。
何でもありと捉えられる。



2005年02月25日
カクスコday

プチうめリモ2号店でカクスコのビデオを2本見る。
「正月どうすんの?」と「廊下は静かに! ~サツキ荘 初夏~」
18時半から23時までの間、笑いっぱなし。
食もアルコールもすすむ。



2005年02月23日
プチうめリモ2号店

お手伝いです。
料理のことはわからないのでドリンクのみの担当です。

本日のBGMは憂歌団。天使のだみ声が響いていました。

ぼくがニットキャップをかぶると木村さんに似ているようです。意外に。



2005年02月21日
恵文社一乗寺店

初めて行きました。
予想していたよりは大きなお店でした。
ゆったりとしていて眺めているだけで楽しかったです。
思いがけない本を見ることも出来ましたが、必要なものは手に出来ませんでした。
近くにこういうお店があれば毎日のように顔を出しているでしょう。

しかし今日はとても寒い一日でした。

http://www.keibunsha-books.com/



2005年02月20日
朗読バー

本日は「朗読バー」でした。
http://www.geocities.jp/msnr0810/gwo/

初めて参加された人が3名もいたにもかかわらず、合計7名。ちょっと少な目でした。
そのぶんゆったりと朗読をしていただきました。
自作の詩や俳句などだけでなく、メニューやらスポーツ新聞の記事やらといろいろチャレンジもしていただきました。
楽しかったです。
もう少し真面目に宣伝もしようかと思いました。

次回は3月13日です。どうぞよろしく。



2005年02月17日
髭を剃る。

10日ほど伸ばしていた髭を剃った。
面倒だったのと風邪で寝込んでいたこともあって伸ばしていたんだけれども、
10日も経っているというのに無精髭の域を出ない伸び方だった。
全体的にまばらで、顎髭と頬髭はくっつくこともなく、口髭はハの字で真ん中が離れている。
どうもしっくりと来ない。人相が悪くなるだけだ。
手に触れる感触は悪くないんだけれども、どうもずっと顔が汚れている気がする。
洗っても洗ってもその感覚はなくならない。
髭を剃ったときようやくすっきりとした。



2005年02月16日
引き続き、

14日はそれなりに元気だったのですが、
15、16日は寝込んでました。

ずっと頭が痛いのは、寝過ぎだという話もあります。



2005年02月13日
スキップ。

1日損した気分のまま、今日も寝続ける。
さすがに眠れないので、「塗仏の宴」京極夏彦 を読む。
さらに眠れなくなる。
夜、みそ煮込みうどんを作る。久しぶりにまともな食事を摂る。



2005年02月12日
ふらふら

昼過ぎに起床。
完全に風邪をひいた模様。再び寝る。
ひたすら寝る。



2005年02月11日
鉄腕ポエム6

近藤洋一さん主催のリーディングイベント。
関西だけでなく、東京からの出演者が多彩。
初めて観た人が多く、それぞれの独特な雰囲気は良かったですが、個性が強すぎるというか濃過ぎ。
亜子米さんや豊原エスさんがとても聞きやすかったです。
中でも一番良かったのは、橘安純さん。ストレートな言葉が痛かったです。
あと、楠木菊花さんの歌も良かった。

終了後、見に来ていた みおよしきさん、若原光彦さん、池上宣久さんと共に帰宅。朝まで朗読談義。とても疲れました。



2005年02月10日
東京ディズニーリゾート

8日、新幹線で東京へ。
東京へ来たのは確か3度目。中学の修学旅行と、大学生のとき東京に住む友人のところへ遊びに来たときと、今。
15時にヒルトンにチェックイン。小雨降る寒さの中、17時にディズニーランドに入場。
21時までのあいだ、待ち時間無しでアトラクションをたくさん楽しんだ。
凍えるくらい寒かった。

9日、ディズニーシーへ。
天気はいいが寒さは厳しい。相変わらず待ち時間はほとんどなし。あってもせいぜい10分程度。
午前中で十分に遊び疲れる。
昼はゆっくりとコース料理のランチ。優雅な時間を満喫した。
閉園時間までゆっくりと過ごす。

10日、昼から東京へ。
詩学社に寄ってしげかねさんと話をする。寺西さんに会えなかったのは残念。
神田周辺をうろうろして、恵比須では隠れ家的なカフェへ。
深夜に帰宅。



2005年02月07日
買っちゃった。

デジカメを購入。
カメラ付き携帯電話の200万画素くらいのを買おうかと思って、ヨドバシカメラをうろうろしてたんだけれども、少し出資金を上乗せしてデジカメを買うことに。
デジカメならIXY かなとも思っていたんだけど、いろいろ迷ったあげく、ほかより割安で、使いやすそうで、まだ発売されたばかりの、RICOH の Caplio R1v を買う。

これで旅行の準備は万端。



2005年02月05日
風邪模様

頭痛がする。のどが痛い。
ので、ひたすら寝ることにする。
昼に起きて食事をして寝る。
夜に起きて食事をして寝る。
眠れるものである。ぐっすりと。



2005年02月03日
せっかくだから旅行の計画

できれば再来週くらいには仕事を決めたいので、旅行に行くなら来週くらいかと思って申込みに行く。
飛行機でのツアーは遅くても10日から14日前までには申し込まなければいけないらしい。
ので、北海道は断念。
新幹線で行けるところへ。

西南西に向かって、もくもくと太巻きを食べる。



2005年02月02日
とりあえずの就職活動

夕方から会社説明会に行く。
介護施設を運営している会社の説明会。
まだまだ聞き足りないのか、思ったほど興味を惹かれることがなかった。
理解が乏しいのか。

梅田からCommon Cafe に向かう途中、元同僚のMくんに出会う。
スーツを買った帰りだという。これから就職活動。

「うめぼしリモコン2号店」で夕食。
予想以上に飲んでたよう。
帰宅後、すぐ就寝。



2005年02月01日
数奇にして模型/森博嗣

よくわからない。
犀川の推理は事実なのか。あるいはそうでないのか。
最後の描写は単なる模型の説明か。あるいは新事実か。

言葉に隠されたヒントをどこかで逃してしまったのだろうか。
よくわからない。

2005年01月

2005年01月31日
廃業

28日(金)の夜に、勤めていた会社が廃業を発表しました。
業績が悪いのは知っていましたが、突然のことでした。
31日(月)は最後の得意先回り。
いつも厳しいことばかり言うおっちゃんが、優しいことばをかけてくれたりして、
少し泣きそうになりました。

せっかくの無職なので、旅行にでも行こうかと思ってます。



2005年01月30日
音選MAP vol.1 -THE BOOM-

いつもなら「朗読バー」でカウンターに立つんだけれども、
今回は、音楽で。
お気に入りのアーティストの1つ、THE BOOM の曲だけを流すというもの。

新聞で店のことを知って来た人はいたものの、
ブームの話よりは、知恵の輪で盛り上がってました。

http://www.talkin-about.com/bar/



2005年01月29日
ペチカ会議

参加している同人誌「ペチカ」の会議。
4号に向けて何をしていくかという話や、3号の反省やら、ミニ朗読会。
久しぶりにみんなと話が出来たのがよかった。

少し、創作活動に意欲が沸いた。



2005年01月16日
「朗読バー」-good WORDS only-

参加者は10名ほど。
たまたま居たのか、目当てで来たのかわからない人も含みながら。

今回は、お気に入りの朗読は1巡で終了。
そのあとは、「第4回詩のボクシング全国大会」のVTRを上映。
やはり、チャンピオンの林木林さんはすごいなぁ と。
この人が「うにまる」さんだったのね。



2005年01月13日
今はもうない/森博嗣

一気に読み倒す。京極の反動か。
すっきりと読めるのが嬉しい。

殺人のトリックよりも、文章のトリックがメインの今回。まんまとやられました。
簡単なトリックを連想させておいて、次々とうち砕き、違和感を持たせながら、最後にあっと言わせるところが素晴らしい。素晴らしすぎる。

犀川先生のようなジョークを言ってみたいものだ。



2005年01月11日
絡新婦の理/京極夏彦

この厚さはなんとかして欲しいと思う。
文庫本であっても持ち運びが不便だ。

2つの事件が1つのものであったというのは綺麗なんだけれども、
読解力が乏しいためか一層複雑に絡めてもつれさせていた。
最初に犯人当てからはじまるというのもすごい。

京極堂の登場シーンより榎木津が出ている方が楽しくて仕方がない。



2005年01月10日
高津宮とんど祭とたぶん(自称)日本一の屋台達

に、行って来ました。
11時スタートだというのに、11時過ぎに着いたときにはどの屋台もすでに長蛇の列。
持てるだけを買い込んで、ホットワインで乾杯をした。
屋台といっても出店しているのは有名ホテルのフレンチレストランとか、割烹料理屋とか。よくは知らないけれど有名らしい。
食べたあとに神社にお参りをして、周辺をぶらぶら散歩。
15時からがメインイベント。木村充揮ライブ。
「おそうじおばちゃん」や「ゲゲゲの鬼太郎」を一緒に歌う。
アホで格好良くて楽しかった。



2005年01月09日
Osaka Poetry Night

弁天町駅から北へと歩く。少し淋しい感じの場所、加藤汽船ビルの1階、吟遊詩人。
この場所で椿さんの初イベント。朗読だけではなく歌も含めてのオープンマイク。
小さな店にたくさんの人が集まっていた。
善し悪しの差が激しいのがオープンマイクなんだけれども、それも含めて初めて見れるものがたくさんあってよかった。
特に荒木田義人さんとBJダイチさんを見ることが出来たのはよかった。
歌では男女の2人組・黒猫堂がよかった。声もメロディもぼく好み。

イベントとしての企画は良かったんだろうけども、進行などが多々問題ありかな、と。
今後に期待したいところです。



2005年01月05日
仕事始め

今日から仕事。
とても億劫で、ぎりぎりに家を出て、ぎりぎりに9時前に到着。
なぜか営業会議が行われている。が、しばらく無視する。
初日から営業会議なんて聴いていないし・・・。

得意先への挨拶回りの一日。



2005年01月03日
帰省

2日の夕方に帰省。吉野へ。
ごはん食べてテレビ見てとのんびり過ごす。
深夜、「絡新婦の理(じょろうぐものことわり)」を読み進めるが、半分くらいで挫折して就寝。
3日は昼に起床。
のんびりとしか過ごせないところでのんびりしていると、いとこ2人が子どもを連れて遊びに来る。一気に賑やかになる。
しかしよく食べる奴らだ。
早々に夕食を済ませ大阪へと戻る。



2005年01月02日
ハウルの動く城

第一印象はきれいな絵ということ。
内容は重く複雑なんだけれども、あまりにも終わり方があっけなかった。
おとぎ話ということか?
印象に残ったのは案山子と犬。



2005年01月01日
あけましておめでとう

一年の計は元旦にあり といいますが、今日は特に何もしない一日です。
気が向けば映画でも見に行こうかと思っていますが・・・。

ちなみに、昨日・大晦日は「ハウルの動く城」を見て、ヨドバシ7階でスイーツを食べまくってました。

いちおう、2005年の目標を立てるとすると、
ブログを書く。メルマガを書く。
詩を書く。小説を書く。
同人誌を出す。詩集を出す。
イベントをする。イベントを見に行く。
仕事も頑張る。
といったところでしょうか。大雑把ですが。

これからきちんとした目標を考えていきます。

2004年10月

2004年10月18日
だらだら

やりたいことややらなければいけないことが山ほどあるのに、
だらだらと過ごした土曜日。
出歩いたのはコンビニへの往復だけ。

日曜日は夕方からCommon Cafeへ。
「推理合戦バー」でマスターを務める。
10人程度のお客さん。まあ、ぼちぼちでんな。
23時には店を閉める。



2004年10月15日
きれいな虹が見れました。

朝晩はめっきり寒くなりましたね。
体調管理に気を付けましょう。

10日は「ポエムバザール」でした。
会場の入り口で受付をしたり、ペチカのブースで店番したりと、うろうろしてました。
久しぶりに会う人や、初めてあった人といろいろと話をしたりと楽しかったです。

年に1回じゃ、やっぱり物足りないですね。



2004年10月07日
マイペース

朝から忙しいから急ごう。なんて思って車で得意先へと向かったら、忘れ物に気付いてUターン。30分のロス。
開き直ってゆっくり行くことにする。
なんとかなるものである。

仕事が早く終わりそう。なんて思ったりするといろいろとやることが出てくる。
まあ、それなりになんとかなるものでもある。
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2004年10月04日
強制終了

「早く帰れ」と社長に言われたのが、金曜日の午後9時半。
まだいろいろやりたいことはあったのだけど、社長が待っているようだったので急いで帰り支度。
コップも洗わなければ、タイムカードも押し忘れた。
社長と2人、駅まで向かう。

仕事が気になりながらも、1日寝ていた土曜日。
イチローのヒットを見ることが出来た。

日曜日は、昼からケーキを食べに出かけて、夜は焼き肉を食べに出かけた。
夜遅くになって、しばらくトイレにこもっていた。
食べ過ぎか?



2004年10月01日
台風一過

ちょうど大阪を台風が縦断している頃、そうとは知らずに「すごい雨やなあ」と言いながら、ビルの入り口で男3人雨宿りをしてました。
「台風が近づいてるからなぁ」とか言いながら。

仕事のあとは「うめぼしリモコン3号店」へ。

2004年09月

2004年09月29日
プレゼント

「ぷらってりあママ」でプレゼント管理の手伝いをしているんだけれど、届くはがきが面白い。
アンケートに答えるのに必死なのか、書き忘れが多い。
応募券が貼っていないのはまだマシな方。
名前がなかったり、住所がなかったり。
プレゼント係へ応募しながら、欲しい商品を書いていなかったり。
そんなに慌てなくても と、思ってしまう。

そうこういいながらも9月30日で締め切るので、今からだともう遅いかな?
応募の多いものは10倍以上の倍率、少ないものでは「0」だったりする。
定数に満たなかった商品は、BBSで流れるので要チェック!
ママさんに限るんだけれども・・・。

明日はCommon Cafeで「うめぼしリモコン2号店」だというのに、台風か?



2004年09月28日
雨降り

朝から雨。
どんよりとした雲を見て、
「重たい空だ」と誰かが言っていた。
少しは軽くなったのだろうか。

雨は、
空気中のホコリを流して、
車の汚れを流して、
ストレスを流して、
リズムを流して、
メロディを流して、
口ずさんだ歌は、
「     」



2004年09月27日
のんびり。

朝7時、ネコに起こされる。
ごはんをやったあと、もう一眠り。
バターとジャムを塗ったトーストを食べる。朝昼兼用の食事。
自転車で買い物。ついでにお茶して、新聞読んで。
洗濯して、風呂掃除して。テレビは付けっぱなし。
晩ご飯にはさんま。おいしかった。
のんびり、のんびり。

七月 2004

朗読バー     7/25
昼からは、のんびりものライブの打ち合わせ。
会場となるCommon Cafeで待ち合わせして、途中カラオケも行って、SINGLESへ。
夜は、久しぶりにSINGLESでマスター。
天神祭のことなんてすっかり頭になかったので、シフト登録をしてしまっていました。
客は来ないだろうと思っていたら、7時過には4人が来てくれて、トータルでは13人。
朗読目当てではじめてきた人、SINGLES目当てではじめてきた人、SINGLESの常連さんなど、
賑やかくなって楽しかったです。
またよろしくお願いします。


うめリモ2     7/21
急遽、山納さんの要請でCommon Cafeのマスターに入ることになる。
19時から「好きなことでメシを食う会」(略称「スキメシの会」)のオフ会。
21時半から関西ネットワークシステム(通称KNS)の産業クラスター研究会の2次会。
20人を越える客数だったので、かなりのてんやわんや。
客として来ていた知人が手伝ってくれたので、大助かりでした。感謝。


山に登る     7/19
午前5時半起床。
本来の目的は山に登ること。
幼なじみが事故で死んだ場所へ行くということ。
場所は奈良の大峰山。近畿の最高峰・八経ガ岳に登り、聖門滝を見に行くルート。
久しぶりの山登り。
車で行者環トンネルまで行き、9時に登り始める。
11時半頃弥山に到着。コンビニで買った弁当を食べ、山頂へ。
天候の変化が心配だったのと、下山から帰宅までの時間も考えて、滝へ行くのは中止にする。
山頂で景色を堪能し、滝へ向かって手を合わせる。
登るときよりも、下るときの方が足が痛くなる。ということを思い出す。
下山後は温泉へ。
ゆっくりと疲れを流して、帰宅する。


2年ぶり     7/18
友人に会うために生駒へ。2年ぶりの再会となる。
近況を話ながら、車で和歌山へと向かう。もう1人の友人に会うために。1年ぶりの再会か。
ジュースやビールを持ち込み、友人宅でいろいろとつもる話をする。
学生の頃の思い出話から、近況やこれからのこと。
バツイチの2人を含め、全員独身という気楽な野郎ども。
話は尽きないが、午前3時過ぎに就寝。


町おこし     7/11
阪急水無瀬駅に降りる。
「輪ず」というカフェ(?)のオープニングイベントに参加する。
池上式オリエンテーリングを長井さんの主催で行ったもの。
参加者は5組11名。
スタートは出遅れたものの、車での大移動で宿敵池上氏を追い抜き、 感と運とで優勝を勝ち取りました。
優勝商品は、輪ずのレンタルボックスを1年間無料で使える ということ。
近いうちに近いうちに同人誌を並べておくことにします。

「輪ず」は長井さんが設計したお店です。
輪ず(わず)
三島郡島本町水無瀬2-2-6


-gwo- Collection     7/10
6回目の朗読ライブ。2ヵ月に1度行っていたので、1年ということになる か。
いろいろな朗読があって楽しいと言ってくれる人も多かったけど、 もうすこしスタイルを揃えていったほうがいいのかとも思う。
朗読のジャンル分けは難しい。必要なのかということも含めて。
観客が少なかったのは、宣伝不足の部分が大きい。


芝居観賞     7/4
「マチネ」でおなじみの梅田メメ子さん主宰の劇団旗揚げ公演を見に行く。
場所はCommon Cafe。10~20分の芝居を3本。1日3回公演。その最終公演を見る。
3本のスタイルはそれぞれ違い、それぞれがおもしろかった。
ことば遊びの作品は詩に通じるものがあるなぁ と思いながら、朗読ならどうなるのか  なんてことを考えたりしながら見てました。
カフェをそのまま使った演出には、まんまと騙されてしまいました。


ちょっと休憩     7/1
何もする気の起きなかった4月でした。
「ペチカ」原稿も遅れに遅れて、果歩ちゃんにいろいろご迷惑を掛けてしまいました。
引っ越しでバタバタの5月でした。
エネルギーとお金をたくさん使いました。
久しぶりにのんびりの6月でした。
奈良町を歩いたり、飛騨高山に行ったりと、古い町並みに触れる機会が多かったです。

さて、そろそろ、真面目に(?)情報の更新をしていきます。
これからもよろしくです。

三月 2004

大阪締め     3/29
手締めにもいろいろあるらしい。
一般的なのが三本締めとか一本締め。一丁締めもよく見かける。
三三七拍子と三本締めを混同している人がいたが、ぼくも一本締めと一丁締めの区別が付いていなかった。
学生のとき、大阪の手締めとして大阪締めと一つ目上がり(と言うらしい)があると聞いていた。
何度か一つ目上がりをしたように思うが、それが大阪の手締めかどうかは疑わしい。
最近は手締めといえば大阪締めをしていることが多い。
もう、一般的なのかなぁ。

手締めについては、
http://www.seas.or.jp/datafile/tejime.html


カクスコ 再び     3/28
Common Cafeで 「春一番」のプチイベントを覗く。
そのあと太陽の塔でコーヒーを飲み、PEACE MOTHERでラム入りのミルクティを飲む。
19時からサードストーンで 池上さん主催の「カクスコ最終公演上映会」の2回目。
2回目でも十分楽しかったです。
そして「桂雀三郎独演会」の打ち上げに紛れ込む。
観てもいないのに大阪締めにまで参加する。ええんか。


鍵     3/25
Common Cafeの鍵を返しに行くつもりが、持って出るのを忘れる。
気が付いたのは梅田で。
寿司を食べて帰る。もちろん回ってるやつ。


小料理バー     3/22
Common Cafeでマスターの日。
今回は詩は関係なく、そらみみさんの手作り料理の日。
「菜の花のベーコン巻き」「鶏肉のりんご煮」「ごま豆腐」などなど。
美味しかったです。
毎月やれたらなぁ、と思っています。
4月はやりますよ。


詩ボク兵庫大会     3/21
姫路まで行く。ちょっとした旅行気分。
予定していた時間より家を出るのが遅かったのと、人身事故でJRが遅れていたのとで会場に着いたのは開演間際。
姫路文学館は いい場所だと思うんだけど、不便な場所だ。
お目当ての池上さんとしげかねさん、そして小笠原さんと挨拶を交わす。
この3人が優勝候補だと思っていた。が、
小笠原さんは2回戦で伊予野みかんさんに敗退。
しげかねさんは2回戦で池上さんに敗退。池上さんは準決勝で伊予野さんに敗退。
その伊予野さんが優勝。
全国大会は10月9日、東京で。

夜、大阪で平居謙さんと合流してしげかねさんと3人で飲む。
4時間ほど飲みながら詩の話。
どうしたら詩人はかっこいいと思われるのか。とか。
「りりじゃん」はこれでいいのか。とか。

そうそう、平居さんは第4詩集「春の弾丸」を出しました。
サイレンサー付きの拳銃で撃たれた感じ(が理想)の詩集です。
しげかねさんはといえば、詩学社に入社したとか。6月にパリで朗読するとか。
つかみ所がありません。


-good WORDS only-     3/14
昼間はCommon Cafeで「ライブコレクション」夜はSINGLESで「朗読バー」
丸一日マスターをするのは大変だなぁ と、思いながらもこんなシフトしか組めません。
がんばります。
「ライブコレクション」は前回より観客動員が少なかったものの、満足度は高かったです。
場所が変わったことは大きな要因だと思うけど、それだけじゃなく、出演者のパワーは最高潮でした。
でもこれも場所のおかげかな? SINGLESではこうはいかなかったかも知れない。
「朗読バー」はいつも通り。昼間から一緒だった人たちも、夜から参加した人たちも、わいわい。
朗読の話だけでなく、いろんな話が飛び交ってた。中でも「オリエンテーリング」の話題が熱かった。
学生のときオリエンテーリング部に入っていたという人がいて、その人に話が集中していた。みんな興味津々。
そういえば、大学のとき体育の授業の選択に「OL」というのがあった。確か「オリエンテーリング」だったと思う。
ぼくはバスケットとかサッカーを選んでたんだけど、地図とコンパスを持って山の中を走り回ってた人たちが居たなぁ。


だれも知らない小さな国     3/7
本屋で、飛行服を着たコロボックルに目に止まった。
「MOE」4月号がそれ。思わず手に取った。
佐藤さとるのコロボックルシリーズは大好きな話で、いつもその挿絵を村上勉が描いている。

 二十年以上前のことだから、もうむかしといっていいかもしれない。
確か小学生のときの国語の教科書にそれが載っていた。「だれも知らない小さな国」
それを買うために本屋に行ったのか、たまたま見つけて買ったのかは忘れてしまったが、 手にしたときとても嬉しかったことだけは覚えている。
教科書に載っていたのはほんの最初のさらに最初の部分で、そのあとの物語が大きく、とても楽しかった。

また、読み返してしまった。


詩ボク大阪国民大会本選     3/6
「詩のボクシング」大阪大会in弁天町for国民大会
の本大会を見に行く。
第3回大阪準チャンプの池上さんが1回戦で、第2回大阪チャンプの小笠原さんが2回戦で敗れるという波乱の中、 優勝したのは岐阜県在住の水尾佳樹さん。
おもろい詩なんです。そしてなんだかジンと来るんです。
こういう詩が読めてこそ、チャンピオンになれるんだなぁと思った次第です。

Common Cafeに行くと 米田みちのぶさんも来ていて、 次回に向けてのライブの話をしたり。
お腹がすいたので、2人でカレーを食べに行く。スリランカカレー。美味しかった。
そのあと、先週に引き続き詩を語り合う。
水尾さんとあい谷さんと、そして水鳥さんとかすぴぃさんと。
お世話になりました。

二月 2004

詩ボク大阪国民大会予選     2/28
「詩のボクシング」大阪大会in弁天町for国民大会
が正式な名称。さらにそこに「予選会」と付く。長い!
結果から言えば、今回も予選敗退。
「君はいつもあと一歩なんだよ」とコミッショナーの楠木さんに言われる始末。
そのあと一歩が大変なんだ。

そのあと、Common Cafeの試験営業を覗く。
電話で呼び出され、朝まで詩について語り合う。


のんびりものの春うらら     2/22
のんびりとしたいいライブだったと思います。
調理する音や、子どもの遊び声や、猫の喧嘩がBGMとなって、
それほど緊張することもなく(最後の木琴の演奏はものすごく緊張しましたが)、
ほのぼのとした空間になりました。
また、次があるのであれば、のんびりしに来てくださいね。

●のんびりものの春うらら
詩の朗読とウクレレのライブ
2月22日(日) 開場14:30 開演15:00
■出演 佐々本果歩、米田みちのぶ、辻本真孝
■料金 500円(+1ドリンクオーダー)
■会場 ポコペン http://www.poco-pen.net/
    大阪市中央区上本町西1-4-19
    地下鉄谷町線「谷町六丁目」駅下車、「楓ギャラリー」右路地奥。
    06-4304-2033
■お問い合せ 喫茶果歩通信社本部
       http://members.at.infoseek.co.jp/hesojirou/
       ユーモアとロマン
       http://homepage.mac.com/mintrobert/
       [siesta]
       http://www.geocities.jp/msnr0810/siesta/

■内容
「鼻歌と空耳」米田みちのぶ(うたとウクレレ)
「デブになって死ねばいい」佐々本果歩(朗読)
「落陽」「世界観」「ナチュラル・ナビゲーション・メディシン」辻本真孝(朗読)
「木漏れ日のロマンチスト」米田みちのぶ(うたとウクレレ)
「指関節の夢」佐々本果歩(朗読)
「何らいつもと変わりもしない朝」「みどる」「心象風景」辻本真孝(朗読)・米田みちのぶ(木琴)
「小鳥通信」米田みちのぶ(うたとウクレレ)
「さばくをさんぽ」佐々本果歩(朗読)・米田みちのぶ(トイピアノ)
「動物園行きバス」「ノン・アルコール」辻本真孝(朗読)
「宴の鬼」米田みちのぶ(うたとウクレレ)
「旗みたい」「フリムフロムラリ」佐々本果歩(朗読)
「風の中で」辻本真孝(朗読)・米田みちのぶ(ウクレレ)
「マーブル」米田みちのぶ(うたとウクレレ)
「虫。」佐々本果歩(朗読)・米田みちのぶ(ウクレレ)
「イスとイヌ」辻本真孝(朗読)
「(タイトル未定)」米田みちのぶ(うたとウクレレ)
「ルーシィ」佐々本果歩(朗読)
「繭」「あした」辻本真孝(朗読)
「花」(曲/滝廉太郎) 佐々本果歩(トイピアノ)・辻本真孝(木琴)・米田みちのぶ(ウクレレ)


そういえば、     2/18
「ジョゼと虎と魚たち」田辺聖子 を読みました。何日か前に。
短編だったのね。
電車の中で、向かいの席の兄ちゃんが同じのを読んでるのを見つけた。
なんか恥ずかしい。


コミュニケーション     2/15
11時にCommon Cafeでミーティング。買い物品をリストアップ。
午後から買い出しやら掃除なんだけど、ぼくはSINGLESへ。
「ことばのマーケット」と来週のライブの公開練習。ことばと音を合わせていく。
観客は由香さんと岩男香織さん。途中、Cafeで使えるものを物色しに数名が来たり、マスター希望者が来たり。
Cafeには川下大洋さんが来たとか。見たかった。
19時からは「朗読バー」。20時にはカウンターが埋まり、21時には立ち見が出るほどに。
たくさん来ていただいてありがとうございました。


二日酔い     2/12
そんなにたくさん飲んだつもりはなかったのに、気分が悪いです。
午前中、ふらふらでした。かなり酒臭かったかも知れません。
由香ペースで飲むと危険ということがわかりました。


キムチ鍋     2/11
引っ越したら住所は告げずにクイズにして招待する。
そんなことが定番になりつつある今日この頃、由香さんが引っ越しました。
そして「引っ越しクイズ」。なかなか大盛り上がりだったようです。
ぼくはといえば、そのあとのキムチ鍋から参加。お腹いっぱい食べました。
さて、次に引っ越すのは誰だ。


三月うさぎ     2/8
時計を忘れたうさぎは、帽子屋と一緒に眠っていた。
ふかふかのベッドで眠っていた。


それぞれの時間の流れ     2/6
「あと少し」とか「なるべく早く」とか、そういった時間は個人によってそれぞれの状況によって異なってくる。
その微妙なニュアンスを埋めていくのはコミュニケーションだと思うのだが、それを怠ることが多い。
「時間の流れが違う」で済ませてしまうことがある。
確かに、何かが違うんだろうけども。

周りとのズレに気付かないまま、同じことを繰り返していくのだろう。


大嫌い     2/3
○○さんが嫌い。とか、○○する人は嫌いとか、○○な態度が嫌いとか。簡単に「嫌い」ということばを口にする人がいる。
「嫌い」と思うのは自由だけれど、「嫌い」ということばを聞かされる第三者の身にもなって欲しい。心地いいものではない。
一方的に意見を押しつけられてるようで、不快感が溜まる。「どう思う?」という台詞は意見を求めているのではなく、同意を求めていることの方が多い。
簡単に「嫌い」と言える人は、簡単に「好き」とも言えるのだろう。○○さんが好き、○○する人は好き、○○な態度が好き。
そういう「好き」は聞いていて気持ちがいい。少し嫉妬はするかも知れないが、それでもいい。そのほうがいい。
何かにつけて、嫌い、嫌い、嫌い、と言う人のことは、僕は嫌い。


空堀界隈     2/1
練で 1周年イベントをしているというので、ひょこひょこと出掛ける。
ちょうどライブが始まる。サックスとパーカッションのリズムが響く。身体を揺らす。
リズムを打つ手の動きを頭の中で反芻するが、絵にならない。
チョコレートドリンクとチョコレートケーキとチョコレートパフェを食べて、一息つく。
そのあと、ポコペンへ。
節分(の2日前)ということで、豆まいて、巻き寿司食べて、イワシ食べて、お銚子1本。
どうやらここは得体の知れない人たちが集まるとこらしい。

一月 2004

カクスコ上映会     1/31
サードストーンで池上さん主催によるイベント。カクスコの最終公演の映像を観賞する。
劇場で観たことはないが映像としては2度目。短いエピソードを集めただけなんだけど、それがおもしろくてかっこいい。
なんといっても歌が上手い。アカペラなんて最高。
解散してから知ったというのがとてももったいない。


わかっちゃったんですけど。     1/26
「笑わない数学者」森博嗣 を読む。
読み始めてすぐに建物のトリックが分かる。
「シックス・センス」を観たときと同じ気分。
あとは確認していくだけ。
犀川と西之園の会話は楽しい。


愛し合ってるかい?     1/25
チキンジョージで清志郎を観る。
前日から最新のアルバム「KING」をヘビーローテーションしていたおかげと、 過去のヒット曲をたくさん歌ってくれたおかげで、知らない曲が少なかった。
予想以上に楽しかった。しかし足が痛い。


花いちもんめ     1/24
京都の朗読イベントに参加する。
久しぶりに朗読をしたという感覚。SINGLESで読むのとはぜんぜん違う。
ひそかに優勝を狙っていたんだけど、1ポイント差で2位タイ。
リベンジを誓う。


ライブ -gwo-     1/18
たくさんの人が来てくれた。あの小さなお店に20人の観客が集まった。
朗読イベントを目的に来たという人もいたが、ほとんどが出演者を見に来た人たちだった。
そういう場が重要だと思う。
次はもう少し広い場所でやろうという心が、決まった。


ミーティング     1/17
15時半、かぼちゃんと谷六で待ち合わせ。
「ひなた」でお茶をする。ライブのフライヤーを受け取り、「ペチカ」の代金を払う。きんか鳥は居なかった。
16時過ぎ、「ポコペン」へ行く。 2月22日のライブの打ち合わせ。遅れて米田さんも到着。いろいろ盛り沢山。打ち上げ(懇親会?)も行う予定。
先週、枡野浩一が来ていた。 という話を聞いてちょっとびっくりしていたら、その信者がやってきて共通の知り合いの話で盛り上がる。
世間は狭い。「ポコペン」に来るたびにそれを感じさせられる。
綿矢りさはずるい。かわいくて、巨乳で、早稲田だから。村上龍の陰謀。ロリコンだし。…なんて話しもしているし。
19時から中崎町の「Common Cafe」予定地でミーティング。これまでのこと、これからのこと。4月1日正式オープン。


お仕事     1/16
「仕事は何ですか?」と訊かれたら「派遣スタッフで…」と答えるが、正確には「業務請負」の仕事らしい。
同じところで働いて、3年以上になる。しかしこの年末年始ほど暇な時期はなかった。
2月からはまた忙しくなると言ってはいたが、収入に不安があったので他の派遣会社にも登録をした。
勤務したい日の2日前までに予約をしておけば、仕事を斡旋してくれる。いつもあるわけでもないし短時間のこともあるが、便利だと思った。
そんなことを言いながらも今日はどちらの仕事にも行っていない。
「Illustrator講座」を受けた。


-gwo-考 2     1/13
「-gwo- Collection」は有料で行っている。
これは「出演者にギャラを払う」というこのイベントのルールのためである。
なぜこのようなことを決めたのかというと、自分がイベントに出演してギャラを貰ったときとても嬉しかったからである。
最初の出演料は数百円というものだった。それでもお金なんて貰っていいのかという思いが強かった。入場料を払って来てくれた人たちのお金である。 その人たちの期待にぼくは応えたのだろうか。
おそらくその時までは、自分のためだけに朗読をしていたと思う。
イベントに参加してくれた人から言われたことがある。「-gwo- に客が付いている」と「出演者を甘やかしている」と。 それぞれ別の人から、おそらく別の思いで発せられたことばだと思う。
イベントに客が付くのは主催者としてはとても喜ばしいことである。このときも褒めことばとしてそう言ってくれたのだろう。 ぼくがセレクトする詩人を観に来てくれているのなら、ひとつの成功だろう。しかし出演者に客が付かないとダメなのである。詩人にファンが必要なのである。
好きな詩人の朗読を聴きに行って、他の出演者からも気に入った人が出てくる。というような循環が欲しい。そしてそのような場にしたいと思っている。
「出演者にギャラを払う」だけでは「出演者を甘やかしている」ということになる。
出演者に均等にギャラを払うやり方では、そういうことになるのだろう。
朗読を始めたばかりの人と何年も経験してる人。友だちを沢山連れてきた人とそうでない人。いい出来だった人と調子の悪かった人。 同じギャラなら文句も出るだろう。(誰も言ってないけど)
今月の「-gwo- Collection」は今までのままで行うけど、3月からは変えていきたいと思う。
一つは観客動員。もう一つは観客の満足度。この二つを重視してやってみよう。


-gwo-考     1/7
ーgood WORDS only- というイベントをしている。
これは総称である。略称は-gwo-。[siesta] が主催する詩やことばのイベントにはこの名称が付く。基本的に。
最初に始めて、そしてメインとなっているのが「Reading Bar(朗読バー)」である。
これは文字通りバーで行われている朗読イベントである。Common Bar SINGLES 以外で行われても、そこがバーであれば「朗読バー」という呼び方は変わらない。 仮に、昼間カフェで行われれば「朗読カフェ」である。応用の利くイベントである。
もともとは、自作の詩を読み批評し合う「ポエトリーリーディングの夕べ」に対して、お気に入りの詩・歌詞・文章などを読み批評はしない というコンセプトで開催したのだが、 「夕べ」が終了してしまったため「朗読バー」でも自作の詩を読むことを受け入れた。といっても、お気に入りの詩が自作ならOKという抜け道は作ってあったのだが。
「朗読バー」を開始する前の時間を使って始めたのが「朗読ワークショップ的」というやつである。
簡単に言えば「朗読バー」に批評を加えたものである。朗読の仕方をみんなで考えていきたかったのだが、力不足と他にもイベントを始めたため時間が取りにくくなってしまった。 でも、勉強会は必要である。もう少し考えてみることにする。
次に始めたのが「Market(ことばのマーケット)」である。
関西では「POEM バザール」というのがあるが、これは年に一回行われるだけである。小さな規模でいいので定期的に行いたいと思ったのと、 詩だけでなくことばや文字を使ったアート作品も扱いたいと思ったのがきっかけとなっている。 究極を言えば、詩集や同人誌、アート作品を扱ったお店があればいいのである。そういう場所があって、いつでも気軽に足を運ぶことが出来て、たまに作家とコミュニケーションがとれれば理想的である。
もうひとつは「Collection(ライブコレクション)」である。
自分が観たい(聴きたい)詩人を出演者にする。というわかりやすいイベントである。 毎回3人を選ぶのだが、一応の選び方として「朗読を続けてきた人」「朗読を続けていこうとしている人」「朗読を始めた人」と分けて考えている。
しかしなかなか好きだというだけで選ぶのは難しい。イベントは難しいのである。


ハッピーニューモンキー     1/3
あけましておめでとうございます。
年男です。よろしくお願いします。

新年はファミレスで迎え、そのあと初詣へ。
二日は堺で飲んで食べて。潰れる前に帰宅。
三日は福袋を狙うが、品切れに。

「鉄鼠の檻」京極夏彦 をようやく読み終える。

decembre 2003

大晦日     12/31
いつもなら年末年始はしっかりと休みを取るのですが、今年は働きました。
今までが暇だったので、その分を働くわけです。
30日は倉庫で仕分け作業、31日は心斎橋のデパートで搬入作業。
福袋が山積みになってました。


年忘れパーチー     12/29
鳳山雅姫のライブを観に行ってきました。
最初それほど乗り気じゃなかったんだけど、久しぶりだったし時間も空いてたので足を運んだわけですが、
見終わったあと「来てよかったぁ」と心に染み入るものがありました。
何がいいのかというと、やっぱり「声」ですね。
リーディングもするんですが、歌ってるときの声がいいです。ずしんと心に響きます。揺さ振られます。
次のライブには必ず行こうと思った次第です。


クリスマス     12/25
いつものSINGLESでマスター。
あい谷さんが「超特大お弁当三段重ね」を持参。みんなで食べようという魂胆。
最初に来たのはチラシを置きに来た女の子。ゴス関連のイベントらしい。暗黒番長も出演。 いろいろ説明してくれたけどちんぷんかんぷん。ごめんね。
次に来たのは池田屋酒店。コロナビールを受け取る。
で、ようやく由香ちゃん到着。お弁当食い尽くし計画に参戦。
「お腹いっぱい」「もう食べられへん」と言いながら、せっかくだからケーキを食べようという話になる。
やっぱり別腹。
バナナホ-ルの横にあるというケーキ屋さんに、女の子ふたりが買いだし。
そして完食。
そのあと、キッズプラザの山田さんが来てお弁当をお裾分け。
山納さんが来た頃には、無くなっていた。

ちなみにBGMに使ったクリスマスソングは、
「Superstar Christmas」
  Do They Know It's Christmas? / BAND AID, Last Christmas / WHAM! など
「Snow Mail Special」CHAGE&ASKA
「Wish」露崎春女
「SUCCESS STORY」広瀬香美
「TOKYOMAN」KAN

「Silent Bells」古賀森男・遊佐未森
「Windy / Wish」佐藤聖子
「午前2時のエンジェル」かの香織


ポコペン     12/20
果歩ちゃんと12時に谷六で待ち合わせ。
2月に米田みちのぶさんと3人でライブをするので、その場所探し。
先ずは「ひなた」。きんか鳥もいてかわいい場所。でも展示期間中は単発イベントはやりにくい感じ。
ギャラリーを併設してるところはどこも同じなんだろうけど。
そんなことを考えながら、「savori」へ。オーナーさんはまた不在。居候さんとお話をする。
1階のギャラリースペースでのイベントも可能だけど、2階の畳スペースも良さそう。
「ポコペン」を紹介してもらい、そちらへ向かう。
オープンまでにはまだ時間があったんだけど、上手い具合に店の人が出てきてくれたので、話をして中を見せてもらう。
長屋を利用したカフェ&バーで、土日祝のみの営業。使い勝手が良さそうな場所。
それに、「梅田のSINGLES」の話をすると、「ああ、池上さんの」と返事が返ってきたのには驚いた。おそるべし。
地下鉄で西大橋へ向かう。
「チャルカ」でお茶を飲む。イベントも出来るようだけど、少し気おくれしてしまう。
「オソブランコ」を覗く。足踏み式のミシンがあったり、畳スペースがあったりと楽しい感じ。
「モグリルーム」では展示物の説明をいろいろされる。おじいちゃんおばあちゃんを撮った写真が良かった。
そして「シャムア」に足を運ぶ。いつ見てもかわいい場所だと思う。
「アンダーパブリック」まで歩く。少し疲れた。
ここは割と安く借りれるようだけど、やっぱりギャラリーがメインかなと思う。
中津まで足をのばす。
「古本喫茶伽羅」へ。ぎっしりとある本が魅力的。3階の畳の部屋をイベントに利用可能。
それぞれが個性的で、いろんなところでイベントをしたいなぁ と話をしながら、「楽園食堂」まで送っていく。


早朝から     12/15
朝、7時前、大家さんに起こされる。
家賃の徴収である。
で、いつもいつもパンだとか牛乳だとか持ってきてくれる。
ありがたい。
たまに賞味期限が切れていたりする。
少々のことなら、飲むし食べるし。
今回もらったのは、まんじゅう2個と瓶入りのアイスコーヒー。
コーヒーの賞味期限は、030205。
どっから出してきたんや。


いろいろ-good WORDS only-     12/14
「チョキチョキサンデー」をするということもあって、
果歩ちゃん目当てのお客さんが多く、昼間から賑やかでした。
一緒にライブをする米田さんにも会えたし、
一緒に同人誌に参加する俊山さんにも会えた。
いろんな企画があるのです。
本もたくさん売れたようです。
そうそう、「おーいお茶俳句大賞」の受賞者も来ていましたし、
夜には、詩ボクチャンピオンと準チャンピオンも来てくれてました。
席が足りなくなるかと思うほど、たくさんの人が来てくれました。
ありがとう。


同人誌 など     12/11
あ、掃除なんかしてる場合じゃないんだ。書かないと。
「マチネ」第2号用の小説の書き直しを早くしないと。
そのあとに、詩とコラムと。
果歩さんに誘われた「ペチカ」に書く詩も考えないと。
そういえば「Lyric Jungle」に誘われはしたけど、そのあと連絡がない。
「いいじゃん」はいつの間にか外されているし。
「寄港」は書かせてくれるのだろうか。
あ、こんなことしてる場合じゃないんだ。書かないと。


イルミネイション     12/6
北浜から淀屋橋へと向かう途中、ふと中之島へ行きたくなって、中央公会堂に向かう橋を渡る。
なにやら長い行列が、係員の指示に従って、横断歩道を渡っている。
イベントでもあるのかな? と思って辺りを見渡すと、 「光のルネサンス」の文字。
みおつくしプロムナードが、17時から、中之島イルミネーションストリートとなるらしい。
10分前。
せっかくだから、観ていこうと思う。
頭上にはアーチが掛かり、木々には電飾があしらわれている。
この催しを知っていてか、待っている人。
通りすがりに、パンフレットを渡され、足を止める人。
そして、長い行列。
行列は、アーチの外に作られている。
行列は、アーチから離れるように行進している。
行列は、男ばかりで、ぼさぼさの髪だったり、髭だったり、服だったり。
アーチの中の人たちが、上を見ている中、
行列は、うつむき加減で行進を続けている。
点灯まで、あと5分。
その5分が待てないような気がして、
ぼくは、行進とは反対方向へと足を向ける。
歩いても歩いても、アーチの外の行進は途切れることがない。
どこへ連れて行かれるのだろう?
一時避難? 強制収容?
連行? 拉致? 排除?
次第に、アーチの中にも、人が流れ込んでくる。
ぼくは、ひとり、流れに逆らっている。
御堂筋にたどり着いた時、鐘の音とともに、灯りがともり、歓声が沸いた。
アーチの中は人で溢れ、フラッシュがたかれている。
アーチの外の行進は、見えなくなっていた。

ぼくは、淀屋橋の上で、 THE BIG ISSUE を買った。


師走だなぁ(加山雄三風)     12/5
世間は忙しそうですが、仕事の方はかなり落ち着いています。
年末年始とぜんぜん慌ただしくなさそうです。
この機会に、病院に行ったり、自転車を修理したり、蛍光灯を付け替えたり、本を整理したり、テレビを移動したり、 はたきを掛けたり、掃除機を掛けたり、してます。
大掃除はなかなか出来ませんが、小掃除をちょっとずつやっていきます。
たぶん。

「スプートニクの恋人」村上春樹 を読む。

novembre 2003+

8時間耐久飲み会     11/30
14時過ぎから、あい谷邸で「酒瓶を空ける会」
まず、由香、池上宣久が参戦。心強い顔ぶれである。
ビール、焼酎、泡盛と空いていく。
もちろん箸も進む。煮物、きんぴら、卵焼き、鶏、豚、フルーツサラダ。
出された料理も片っ端から空いていく。
アルコールはオリジナルカクテルに突入。
おとこまえ、おんなまえ、オレンジの祈り、ポンパワー。
想像してください。
日本酒も空いた19時頃、あちゃめ参戦。でも、アルコールは飲めない。
そのあと、石坂彩子、梅田メメ子参戦。
ゲームあり、「波平の毛」の朗読あり、と程良く壊れながら。
確か、23時頃には終了。
空き瓶が何本出来たのかは覚えていない。


夜の外出     11/27
2日連続で扇町へ。
昨日は「マチネ」のミーティングをすかいらーくで。
順調に?進んでます。ええ、進めます。
2月に発売予定。予定です。
今日はSINGLESでマスター。
のんびりとするつもりだったけど、売上でいえばのんびりし過ぎました。
ノルマ割れです。普段より飲みました。ビールも持って帰りました。
精神的に疲れました。
ノルマじゃなくて、ビール1杯で2時間しゃべり続ける人の相手をして。

「彼女は宇宙服を着て眠る」辻仁成 を読む。


美術館巡り?     11/24
何必館で「藤原新也展」を観る。
写真とことばで構成された展示。見せ方がよかったと思う。
特にインドで撮影されたものは、力強く心を揺さぶるものが多くあった。
次に、清水三年坂美術館で 「江戸の男の装身具展」を観る。
印籠、根付け、キセル、キセル筒、煙草入れ、矢立てなど江戸の男のオシャレを演出した小物類の展示。
きめ細かな装飾と、ユーモアに釘付けになった。

本来の目的は紅葉狩りだったんだけど、雨のせいにでもしておこうかな。


詩ボク大阪大会本選     11/23
詩のボクシングを観に行った。
結果から言うと、優勝したのは「朗読バー」にもよく参加してくれる川島睦子さん。
決勝で敗れたのは「Q.E.D.」の池上宣久さん。と、お馴染みの顔。
即興詩の出来の差が、そのまま勝敗に現れた。
池上さんはすべての作品を「波平の毛」で統一して、観客はもちろん審査員や出演者の心をしっかりと掴んでいたものの、 即興詩「雑煮」で波平を使わなかったのが大きな要因となったのだろう。
川島さんは役者というだけあって、身振り手振りを交え一人芝居をやるかのように上手くまとめていたと思う。 即興詩「クリスマスケーキ」もきちんと要点を押さえていたのがよかったのだろう。
個人的には「波平の毛」が全国大会でどこまで通用するか観たかったのだけど。
組み合わせが違っていれば、また違う結果になっていただろう。と言えばキリがないけど、 1回戦で敗れてしまった待子あかねさんや華奴さんは、もう一度聞きたいと思った最たる2人。
次の機会にまた頑張ってください。
ぼくも頑張ります。


3K     11/22
空堀のsavoriに行く。
ギャラリーで、カフェで、貸本もやっていて、ピンポンも出来る場所。
と聞いていたのだが、ちょうどオーナーさんが不在でカフェが無く、ギャラリーの使用のためピンポン台も撤去されていた。
で、展示をしながら留守番をしていた岡田さんとお話をする。
12月12日まで行われている「岡田ヲキエの抜き絵展『小東西<おちびちゃん>』」
ステンシル? スプレー画? まぁそんなもんです とのこと。
幼虫や小さな虫を題材にしているらしいのだが、全然気持ち悪くなく、逆にかっこいいと思うものが多かった。
戦隊ものの怪獣のデザインがしたかった。と言うだけあって、そんなふうに見えるものもあったり、インドか中国の何かの神さまのようなものもあったり。
手袋やTシャツも売ってました。

そのあと、四ツ橋のErioへ。
seikoさんの 詩の展示「初球、ワイルドピッチ」を観る。
写真も撮る彼女だが、今回は詩のみの展示。
見せ方が、ちょっとこぢんまりとしすぎかなぁ、と思うところはあったものの、ことばは活き活きとしていた。
タイトルにもなっている野球の詩がよかった。
詩集とポストカードを買う。

そして、京都へ。
Trade mark Kyotoで行われた「3K7」を観る。
関西では滅多に見ることの出来ない人たち、カワグチタケシ・究極Q太郎・小森岳史の3人の詩の朗読。
カワグチさん、小森さんが格好良さを表している中、究極さんは究極さんの究極な表現。
意味不明でごめんなさい。
そうそう、必ず書くようにと言われたので記しておきますが、
藤坂萌子さんが着物姿で見に来てました。ええ、かわいかったですよ。


読書     11/21
「すべてがFになる」森博嗣 を読み終える。
森博嗣のデビュー作であり、S&Mシリーズの1作目の作品なのだから、最初に読むのが普通かも知れないが、3番目になってしまった。
最初に読んだのが「詩的私的ジャック」。これはタイトルで選んでしまった。
次に「F」を読むつもりだったのだが、立ち寄った書店になかったため、2作目の「冷たい密室と博士たち」を買った。
そしてようやく「F」にたどり着く。
このあとは発売順に読んでいくつもり。
順番といえば、京極夏彦も発売順に読んだほうがいいというので、そうしている。
「姑獲鳥の夏」「魍魎の匣」「狂骨の夢」と読んだのだが、なかなか次に手が出せなかった。
文庫でありながら1295円、1400頁。
でも、とうとう買ってしまった。「鉄鼠の檻」。
まだ読み出せない。


-good WORDS only-     11/16
2度目の「-gwo- Collection」
出演は、魚村晋太郎 ・有邑空玖 ・田村飛鳥。
個人的には楽しかったのですが、観に来てくれた人たちはどうだったんでしょう?
開演前に「扇町Talkin'About」の大阪ツアーで20名の団体が来て、急遽朗読をしてもらったりと、バタバタしてしまいました。
終了後は、何人かの人たちは魚村さんと一緒に焼き肉を食べに行ってたようですね。やっぱり「ジュ、ジュテーム」って言ってたんでしょう。
「朗読バー」と続けてやったので、ちょっと疲れました。10時間もSINGLESに居たわけですからね。


堀江を中心にうろうろ     11/9
午前中に選挙に行く。今日も雨。
そして、堀江へ。
お昼は、南堀江2丁目食堂でお腹いっぱい食べる。
HARVEST で誕生日プレゼントの鞄を買う。
ART HOUSE に行く。
モグリルームを探す。
ちょうちょぼっこで本を読む。
plus OMO gallery で挨拶を交わす。
Erio に迷い込む。
ちょっと足をのばして、大阪農林会館へ。
地下の NADAR は、有料の展示だったので入らず。
3階の foo と、 2階のBerlin Booksを覗く。
ディナーは、さん源でお腹いっぱい食べる。

最後に防災センターを見学する。


雨の御堂筋     11/3
阪神の優勝パレードをテレビで見てました。
酷い雨の中、沢山の人が行ってるんだなぁ、と思いながら、ゆるゆると動き出す。
十三の第七芸術劇場で「蒸発旅日記」を観る。
映像の綺麗な映画。内容はよく分からないけれど。
月曜日ってメンズデーだったのかと気付く。ちょっぴりお得。
夜はSINGLESの「Common Cafe」のミーティング。
今のバーよりも広い空間を中崎町にオープンさせる。
4月開店の予定。


飲み会クイズ     11/2
Q.E.D.の 1周年を記念して行われた飲み会に参加。
年間部門賞の発表もあったりと、楽しい時間でした。
何よりも、飲み会会場を秘密にして、謎を解きながら会場を探すという手の込んだ仕掛けを作ってくれた池上さんに感謝。
このゲームの敗因は、Macユーザーだったということでしょうか。


締め切り     11/1
詩にしても小説にしても、締め切りがあるからきちんと書くことが出来るんだと思っている。
締め切りがなければ、いつまで経っても書き始めないかも知れない。
でも、そんなことを言いながらも、締め切りが守られない。
昨日が、「マチネ 第二号」の締め切り。
まあ、誰も書けてないんだけれど。

octobre 2003

Angel Night     10/29
初めて平日に1人で入るマスターの日なので、タイトルは「A」から始まるものにしようと思ってテキトーに付けたのが「Angel Night」
よくよく考えると同じタイトルの曲がPSY・Sにあったので、PSY・Sの音をメインに流すことにする。
鳳山雅姫の非売品のビデオを観ることが出来るというので、それも流すことにする。
安孫子さんとはPSY・S談義。 F2+F・Xくんとは鳳山雅姫談義。
さて次は誰の音にしよう?


詩ボク予選     10/26
55人がエントリーした詩のボクシング大阪大会予選会。
実際に朗読したのは40数名。その中から16人が本選へと進めるのだが、ぼくはその中に入れなかった。
ああ、残念。
仕方がないので、注目選手の紹介でも。
やはり一番目立っていたのは講談師の旭堂南湖さん。 落語のようなことをやってたけど、いろんなものが飛び出してきそうで楽しみ。
そしてそれ以上に、笑いをとってたのが池上宣久さん。 「波平の毛」シリーズがどう受け止められるか。どこまで引っ張れるか。
あと、短歌と大阪弁を交えて朗読していた華奴さん。 正統派ですね。
他には、忘れてはいけないのが昨年準チャンピオンのクランケ桃花(許信幸)さん、 矢薙しん彦(濱元伸彦)さん、川島睦子さんなどの2年連続出場の人たち。
最年長84歳の大野しげるさんも注目ですね。昨年は確か予選落ち。でもものすごく印象に残る人です。
もちろん他の選手も、予選では見せなかったスタイルで来るかも知れないので分からないですね。
はてさて、どうなることやら。


推理合戦バー     10/19
早めに来てください。という池上さんに従って、SINGLESへ。
殺人事件の容疑者になってたようですが、池上名探偵が真犯人を当てて一件落着。
そんな小芝居もありました。
今回は推理が全然奮わず。少し鍛え直さなくてはいけないですね。
次回のテーマは「アーモンド」
何か書けるかな。

「冷たい密室と博士たち」森博嗣 を読む。


朗読バー     10/18
本日は17時開店の朗読バー。
名目上は、19時までは朗読ワークショップ。何をするかは決めていない。
店に行く前にコンビニに寄ると、果歩ちゃんに会った。
店に行くと、詠乃さんが来ていた。
2人は初参加。
開店準備をしながら、何をしようかと思いながら、だらだら。
果歩ちゃんが自分の詩集を持ってきていたので、それを読むことに。

自分の作品を読むというのは、やはり特別なことのようですね。
果歩ちゃんは、詩によって読み方だけでなく声とか、あるいは性格まで替わってるように見えました。
詠乃さんは、勉強してただけのことはあって、ナレーションのようで聞きやすいものでした。ただ、自作のものを読むときは自分の声になってたようです。
ぼくはといえば、相変わらず、変な関西弁です。


ぽえざる     10/12
11時前に京都着。
前回に引き続いてのスタッフ。会場設営も慣れたもの。
去年はリーディング会場にべったり張り付いていたけど、今年は受付を少しするだけ。
あとは自分のブースで作品を売る。
売るよりも買うことが目的。
たくさんの詩に会うことが目的。
たくさんの人と出会うことが目的。
初めての人はもちろん、1年ぶりだとか、そんな人たちとことばを交わす。
そういうのが、何だか楽しい。
もちろん、2次会、3次会へと繰り出す。


ようやく完成     10/11
徹夜して作ろうと思った1時間後には、しっかり寝ていました。
無理をしてはいけないということです。
朝6時に起きて、完成までに12時間。
もちろん、途中でご飯食べたり、トイレに行ったり、テレビを見たり、買い物に行ったりしていたんですが。

「琥珀色の情景」 お買い求め下さい。
あ、琥珀色といえば、ウィスキーだとかビールだとか言う人がいますが、ぼくの場合は麦茶です。


準備中     10/4
来週のぽえざるに向けて、 冊子を作ろうと思っていたんだけど、今までのテキストを整理するだけで時間が過ぎていった。
読む前に書けで書いたものを中心に、 少し手直しをして、なんて考えてるんだけど。
どんなものが出来上がるのか。あるいは出来上がらないのか。当日のお楽しみ。


神無月     10/1
神さまはどこへ行ったんですか?

キンモクセイの香りを残して

septembre 2003

-gwo- Collection     9/28
3人の詩人(あるいは朗読者)に出演してもらうイベントの第1回目。
今回の出演は、平居謙、 藤坂萌子、 荻野幸子。
感想やリポートは観てくれた人に任せるとしまして、
個人的には「やっと、スタートした」という感じです。
一回キリのイベントじゃなく、2ヵ月に1回だけれども続けていこうと思っているイベントなので、 「ようやく一歩を踏み出した」「これから」というところです。
2回目の出演者は決定して、3回目はどうしようかと考えたり、
SINGLESという小さな空間で続けていくのもいいと思ったり、
もう少し広い空間でやってみたいと考えたり。
いろいろが、楽しいところなんです。


まもなく開演     9/27
翌日のイベントの準備をしながら、考えながら、それほど仕事ははかどらない。
いったい何部コピーすればいいんだろう。いったい何人が来るというのだろう。
期待と不安と悪夢と安心と正義と秩序と失墜と罪悪と羞恥と記憶と記録と。

記録の為に、MDを買いに行く。
大阪・梅田・ヨドバシカメラ。
初めて行ったのでゆっくり店内を散策してみたかったんだけど、余計なものを沢山買ってしまいそうだったので、 目当てのMDの売り場へ直行。
録音できるものとなれば数は少ないんだけれど、それなりに種類はあるので迷ってしまう。
迷いに迷って結局一番オーソドックスなものを買う。いつもそう。

スペイン語の飛び交うSINGLESで、タコスを食べる。
楽園食堂で、チキンとトマトのカレーを食べる。


11DRINK付き     9/21
RAIN DOGSでライブを観る。
オープニングアクトは「下駄」。20代の若い(?)音楽。
歌はもちろんよかったけど、しゃべりが上手くないと大阪ではやっていけないよなぁ と実感しました。
このボーカルは最高です。将来コテコテの大阪のおばちゃんになりそうです。
次にゲストで「三井はんと大村はん」。40代です。漫才かと思いました。
ギターも歌もトークもよかったです。これだけ楽しませてもらえれば、文句なんて出ません。
「加古川の男」とか「おっぱいがいっぱい」とか、最高です。一緒に歌ってました。
そして最後にメインの「エルキュール上野とアフターアワーズバンド」。13人の大所帯です。
ボーカルがBar AFTER HOURSのマスターというバンド。このマスターがいい人なんです。歌のことは置いておきます。
Tp、Tb、Saxのホーンセクションがあるというのがかっこ良かったです。もっと迫力は欲しかったですが。
ドラムももう少しテクニックが欲しかったところです。ソロの部分が貧弱になってしまいました。残念。
しかしまあ楽しい時間でした。いい時間を過ごせました。
もう1つ残念だったことは、チケットには「11DRINK付き」と書いてあったのですが、1DRINKしかもらえなかったことです。


病院→貸本喫茶→区民センター→居酒屋     9/20
朝から雨。少し気が滅入る。洗濯物は乾かないだろう。
そんな思いとは別に、一日は動く。
13時、京阪土居駅で藤坂萌子と待ち合わせ。橋本クリニックに向かう。
通所リハビリの敬老会で、詩を朗読する。自作の詩ばかりでは面白くないと思い、谷川俊太郎・石垣りんなどを読む。「朝のリレー」に反応してくれた人もいて嬉しかった。
院長先生が詩を書くということもあって、彼の詩を藤坂さんが読んだ。身近な人のことばだけにみんな聞き入っていた。
高齢者の前で読むというこの体験は貴重だと思った。出来ることなら続けていきたい。この場を設けてくれたあずきさんに感謝。
次の予定までに少し時間があったので、ネットで見つけたお店へと向かう。それが、貸本喫茶ちょうちょぼっこ。
マンションの一室を利用した小さなお店で、壁にずらっと本が並んでいる。1ドリンクで閲覧が出来て、会員になると貸し出してくれる。
詩集を中心に読んでみる。林和美の「ゆびさき」も見たり。本棚を眺めているだけでも楽しかった。
6席しかなかったので団体で行くと迷惑です。1人で行くのがベストですね。もちろん会員になりました。
四ツ橋から西長堀へ。なぜかなんばで乗り換える。
18時、りりQに参加。久しぶりの合評会。
どのように作品を読むか ということと、どのように作品が読まれるか ということ。
いろんな声を聞けたのは良かった。もっと作品を書かないとなぁ なんて思いながら。
そしてそのまま飲み会へ。目的はこっちだったのかも知れない。
そんなにゆっくりするつもりはなかったんだけど、なぜか閉店時間まで。
残っていたのは、主催の平居さんと山村さん。ぽえざるや りりじゃんの話などをしてましたよね? だいたい覚えています。


朝のリレー     9/19
好きな詩の一つに谷川俊太郎の「朝のリレー」がある。
確か小学生の時に教科書で読んだ詩だ。
その一編の詩で世界を思い巡らせた。
最近、その詩をテレビで聴くことが多い。
ネスカフェのCMである。
そのCMを見るたびに画面に釘付けになる。
電車の中吊り広告で見た時も、
新聞の全面広告で見た時も、
思わず声に出して読みそうになった。

いつもどこかで朝がはじまっている


今日もうろうろ     9/15
先ず、大阪市立美術館へ。有料の天王寺公園の中にある美術館なので、一般の展覧会ならいろいろお金がかかるらしいのだが、 地下の展示室は無料で見れるらしい。
そこで南画展を見る。ついでに書の展示も。
そのあと今里へ。韓祭・コリアンフェスタ に行く。マッコリを飲みながら、サムルノリや舞踊を観る。
フリーマーケットに出店していたみまきんぐ診療所で「みまきんぐ読本3」を買う。 診療は辞退。次の機会には是非。
昨日に引き続き歩き疲れたので、テレビで野球観戦。
ようやく阪神優勝。
にわかファンが多すぎる。


大正ツアー     9/14
Talkin'About 大阪の歩き方 vol.1 大正区を歩く に参加。
14時過ぎにJR大正駅前からスタート。さっそくバスに乗り移動。
泉尾商店街を歩く。看板やお店のディスプレイにあれこれ言ったり、アイス最中を食べたり。
甚兵衛渡船で川を渡る。片道30秒。とんぼ返り。
そして、チャイ工房でチャイを飲む。14名の団体はお店に迷惑をかけていたかも知れない。
夕方5時に平尾公園でのエイサー祭りへ。少しだけ沖縄の雰囲気を楽しんだ。


十六夜月     9/12
月を見るのは好きです。

都会だと夜中でも明るくて、夜空を見るには不都合です。
第一、星たちに失礼です。
きちんと地上を暗くして、天体のステージを楽しみましょう。

ぼくが生まれた場所では、夜が暗いのは当然で、空いっぱいに星がちりばめられてました。
北斗七星やカシオペア座なんてすぐに見つけれます。
オリオン座も、そう。3つ並んだ星が好きです。
天の川を見たことがない なんてことは信じられませんでした。

月の明るい夜だと、その光で影が出来ます。
それを見ているのが好きでした。

今夜は十六夜月。
高層マンションの上に出ています。

数日前の火星との2ショットもよかったし、
十五夜は見逃したけど、今夜の月もいい。
そして、明日も。

*十五夜から次第に月の出が遅くなっていく。
 そのことから、ためらいながら昇っていくという意味で、十六夜月(いざよいづき)。
 そのあとは、
 十七夜月・・・立待月
 十八夜月・・・居待月
 十九夜月・・・寝待月(臥待月)
 二十夜月・・・更待月(ふけまちづき )

待ちくたびれてしまいます。


異装バンザイ     9/6
普段着ない服を着てパフォーマンスするイベントを観てきた。
3組のバンドと1組のリーディング。もちろんリーディングが目的。
場所は天満の「DICE」。囲碁クラブの地下と聞いていなかったら、見つけられなかっただろう。そんな場所。
いつものごとく、開始時間の19時を少しまわった頃に到着。すでにライブが始まっていた。
受付にはチャイナドレス。ステージにはジャケットにネクタイの魔牙王。普段の格好じゃないのだろう。
なに風?というのはよく分からないけど、素直に音はよかったと思う。
次に、藤坂萌子と有邑空玖がセーラー服で登場。交互に詩を読む。
似ているようでいて根本は全く違うこの2人が、どんなリーディングをするのか、あるいはどんなステージになってしまうのか、楽しみだった。
自作の詩を中心に、時には相手の詩を読み合う。最初は新鮮だったものの、時間を追うに連れ単調感が漂う。 もう少し、トークを増やしてもよかったのだろう。
最後の詩は、どちらの作でもないものを2人で読んだ。それまでにはない少し長めの作品。それまでにはない少しpopな作品。
個人的にはものすごく引きつけられた。他の人たちはどうだったのだろう? 自作とか他作とか、知らなければそれほどの違いはなかったのかも知れない。
3組目は女装罪。ようするに女装をしたバンド。
コピーばかりだったので、知っている曲も多く、楽しく聴くことが出来た。
最後は浪花浪漫ぽゑじー。
馬頭琴、ディジリデュウの民族楽器に目を惹かれた。それらの音をサンプリングした音楽。
ボーカルの野崎バンビは、朗読のようなものを中心に、ほとんどの時間を似顔絵書きに費やしていた。
最後に1曲だけ歌ったのが、ものすごく心地よかった。


PPPPCBN     9/2
ジャンルを問わず、ひとり、もしくは少人数の活動を応援するというcocoroomのイベントを観に行く。
19時過ぎに着いたので、すでに1組目が始まっていた。
Visionという3人組の音楽ユニットは、ブルースを奏でていた。音も声もよかったのだけれど、 客席の3分の1が彼らを目的としていたようで、身内的なノリが心地悪かった。
その影響が次の出演者にでた。
楠木菊花。 今日のお目当てである。というか、彼女に招待された。
以前「PLB」という京都でのイベントで彼女を観た時、圧倒された。 暴力的なイメージのリーディングで、少し恐いと思った。そこに惹かれた。
彼女が舞台に現れても一団には関係なかったようだ。鬱陶しくも思ったが、どう対処するのかを楽しみにした。
結果は、なにも出来なかった。
朗読を始めたものの迫力はなく、やる気のなさが見えていた。共演の鷹取希も挽回するには力が及ばなかった。 ミニの浴衣からセーラー服へと衣装を替えたものの、途中でうち切り「私には出来ません」と言い放った。
他ジャンルとのブッキングの難しさ、認識の甘さなどを語っていた。
まあ、いい勉強になったんじゃないかなぁ、と思いながら、自分だったらどうするかと考えてみたが思い描けなかった。
ことばに興味のない人はいないのだろうけど、詩の朗読に興味のない人を引きつけるには相当なエネルギーが必要なのだろう。
次に出たジャンポール・マキが凄かった。
萩原朔太郎や三好達治の詩にメロディをつけて歌うのだ。それもベース1本で。はなわかと思った。 ヴェルレーヌ、堀口大学、阪田寛夫。彼らの詩にもメロディが付く。変な盛り上がり方だったが楽しかった。
最後にcocoroomのスタッフでもある丘田イージマン。ギター1本で詩と歌と。独自の世界観がよかった。 少しことばがストレートすぎるとも思った。
終了後菊花さんと立ち話。うん、可愛かった。
次の機会にはいい舞台を見せてもらおう。

aout 2003

よこしま献血同盟     8/31
12時に天王寺の献血ルーム前に集合する。
タダでジュースが飲める。マンガが読み放題。クッキーももらえる。
などという甘い言葉に誘われての参加。
今回は、A,O,AB の3名。(B型募集中)
先ず昼食を取り、血を濃くしてから(?)献血に挑む。
「成分献血」が基本らしい。
4年ぶりで、初の成分献血に緊張していたものの、問診でアウト。
今服用している薬がダメらしい。
仕方なく、ジュースを飲みながら、マンガを読みながら、2人を待つ。
クッキーはもらえなかった。
バイトのAを見送り、Oとフェスティバルゲートへ。芝居を観る。
照明が綺麗だった。演出も良かったのだと思う。ただ、ストーリーが分かりにくかった。
一つ一つのシーンには惹かれるところもあるんだけれども、流れていかない。
イメージの舞台。
ことばに疲れた。多すぎたのかも知れない。
冷房もよく効いていた。


なんばウォークのくじら     8/30
朝から病院へ行く。
早く行こうと思いながらもだらだらとしていて、動き出したのは11時。
2時間の待って、5分程度の診療。
「石垣りん詩集」(ハルキ文庫)を読んで、時間を潰す。「表札」がいい。
17時。なんばウォークのくじらで待ち合わせ。
くじらに登って遊ぶ子どもたち。くじらの周りで人を待つ人たち。
みんな携帯をのぞき込んでいる。ぼくは石垣りんを読み返す。
数年ぶりに会う友人。
少し太ったよう。少しおっさんになったよう。お互い様。
居酒屋で近況報告と思い出話。
ラストオーダーから1時間以上ねばる。


-gwo-     8/24
いつものように、昼間からだらだらと開店。
前回のように「Lマガ」に載ることもなかったので、「見て来ました」というような人もなく。
でも、引き続き来てくれた人はあり。目的は違ったようだけど。
19時前から急に人が増え出す。
ゆっくり食事をする間もないまま、朗読バーへと。
京都から、そして東京からの参加者など盛り沢山。
「マチネ」も売れたし。


扇町キャンプ     8/23
久々に暑い日が続く。
17時から扇町公園で飲むということだったが、動けず。
少し和らいだ頃に家を出る。
自販機でビールを2本買い、19時頃到着。
山納さんを始め、SINGLESマスターを中心に6,7人が飲んでいた。
参加者が増えるたびに、乾杯。
最後に花火をしてお開き。
SINGLESに流れる人もいる中、楽園食堂に鍵を借りに行く。


生 Q.E.D.     8/17
池上マスターのSINGLES。本日はミステリ・バー。
あらかじめ決められていたテーマ「切り裂きジャック」で書かれた謎が3作品。
「メアリ・アン・ニコルズ殺人事件」池上宣久
「路地裏のダナ」abiko masahiro
「切り裂きJ」長井正広
今回は珍しく、「メアリ・アン」も「ダナ」も早い内に謎は解けた。
少し優越感。
しかし、真相には辿り着けなかった。
まあ、これは仕方がないとしておこう。

ミステリのBGMとミステリのカクテル。
赤いエプロンの池上さんも、ちょっとミステリ。


帰省     8/16
1泊2日で帰省する。
久しぶりに近鉄特急に乗る。
売店で買った弁当を食べる。
少し旅行気分。
車内販売はなかった。ちょっと残念。

山々は、雨に洗われて、深い青が、目に、心地いい。

家ではのんびりとしていたけど、精神的に疲れた。


雨     8/14
今日は1日中雨。
小降りにでもなれば、少し外に出てみようと思っていたのだが、そうはならなかった。
雨に触れてみる。

普段、自転車を使うことが多く、雨の日も、そう。
傘を差すよりは、合羽を着ることがほとんど。
土砂降りになると、顔や手はもちろん、靴までもぐっしょりとなって重くなる。

雨が降り始める時の匂いは好きだ。
雨が上がった時の匂いも好きだ。

雨は嫌いじゃない。


Birthday     8/10
なんとか無事に誕生日を迎えることができました。
放って置いても歳はとるわけで加齢することを祝うのではなく、生まれてきたことを祝う とか。
誕生を祝う日ではなく、母親に感謝する日だ とか。
そんなことを母親に言われたような記憶があります。
なにはともあれ、合同誕生会のようなことをしたりして、楽しい時間を過ごしました。
しかし、過去のnoteを見ても誕生日についての記述がなく、本当に何もなかったのかと記憶を手繰っています。


リニューアル     8/9
知人のHPが、シンプルでとても綺麗だったので、
そのままソースを持ってきました。
ようするに、ぱくった というやつですね。
いかがでしょう?
ご意見ご感想をお聞かせ下さい。
あと、リンク切れとか、文字化けとか・・・。


ライブ     8/3
HARD RAIN に、中島らものライブを見に行く。
獄中の話を聞けるかと思っていたが、それほどでもなかった。 しっかりとロックしていた。
脱力感が心地よかった。
それ以上によかったのが、オープニングアクトのテント。
あの独特な世界にはまりまくり。
しっかりと握手をする。
うぃっうぃっうぃっ。

mars 2003

土曜日のマスター     3/22
今まで日曜日にしかしていなかった -good WORDS only- を土曜日に開催した。
以前から約束してくれてた人もいたので、新しい顔ぶれが見れるなと思っていたが、 -gwo- の常連よりもSINGLESの常連が多く、予想以上に新鮮な結果となった。
土曜日だから来れる人、この日だから来れた人、それぞれ事情があるのだろうから、 いろんな日にやってみるのもいいかも知れない。
平日の -gwo- にもチャレンジしてみようか。
しかし、エクアドル人とメキシコ人の客には驚いたなぁ。


せいぎのみかた     3/17
「さがな。」の松本さんからメルマガ用に詩を書いて欲しいと頼まれて、何を書こうかと迷ってる時、 目に付いたのがまどみちおの「せいぎのみかた」
内容よりもタイトルに惹かれて、そのまま使うことにした。
でも、なかなかことばが出てこなくて、記した文字は、

 勧善懲悪の物語は子どもの頃のお伽話で
 今のぼくたちには退屈すぎる

ようやく締め切り前日に書いたものが、

 日曜日の朝
 早起きのヒーローたちは今日も活躍する
 飛び跳ねて 転げ回って
 必殺技を決める らしい
 勧善懲悪だけが真実で
 ライダーキックもスペシウム光線も今は通じない

 日曜日の午後
 勘違いのヒ-ローが喋りまくっている
 世の中は勧善懲悪で
 我こそが正義で 敵対するものが悪だと
 ライダーキックも出来ないくせに
 戦争がしたいらしい

 怪獣を倒す
 悪い奴らをやっつける
 よい子の味方
 せいぎのみかた

 戦闘機を飛ばす
 爆弾を落とす
 善悪の見方
 せいぎのみかた

あまりにもストレートすぎるので、締め切り当日に書き直した。
どうなんだろう?


OMSファイナル     3/16
扇町ミュージアムスクエアに思い入れがある訳ではない。
ここで芝居は観ていないし、映画も1度観たかどうか・・・。
でも、この最終日、足を運んで本当に良かったと思う。
シンポジウムでOMSに係わった人達の話を聞くことが出来、惜しみない拍手の中に身を置いた時、胸が熱くなった。


ナダール     3/14
詩のイベントをチェックしていたら、見覚えのある名前を見つけた。
写真の個展をするらしい。
彼と最初に会ったのは、16年前。最後に会ったのは6、7年前か。
写真学科だった彼が課題のモデルにぼくを選んだ。
「オレでいいの?」という問いに「シルエットだから大丈夫」と簡潔に答えてくれた。
学校の屋上で、太陽を背に何度もジャンプしたことを思い出した。

いろいろ調べていくと、彼はギャラリーのオーナーになっていた。
最近その名前をやたらと目にする。


再生     3/2
空堀に行く。
古い民家をお店へと再生させた建物「惣」と「練」
興味をひく小物があるものの窮屈な感があった「惣」と、のんびりと食事を楽しんだ「練」。 「おばや」で昼食を取り、「蔵」でチョコレートを飲んで食べる。
直木三十五の石碑を見て、再生つながりで中崎町へ。
うろうろしたあげく、「gab gallery」で落ち着く。
「お気楽ガラスpart2」展でガラス作品をいろいろ見る。キノコがお気に入り。 お菓子をごちそうになる。
夜は池上マスターの待つSINGLESへ。

fevrier 2003

Books     2/28
今月はいつになく本を読んだ。
詩を、小説を書くと決めてから、読む量が増えた。
増えたと行っても、大した数じゃないけど。

「殺人方程式」綾辻行人
「マイノリティ・リポート」フィリップ・K・ディック
「パーキー・パットの日々」フィリップ・K・ディック
そして、「水車館の殺人」綾辻行人 を読書中。
廻りに影響されやすいタイプです。特に某A氏。

さて、そろそろ書かないとね。


-good WORDS only-     2/23
今回から「扇町Talkin'About」の一つとなる。
知らないうちに知らないところで、まとめて宣伝してもらえるところもあるのでありがたい。 今回はまだフライヤーを見て来た人はいなかったけど、これからの出会いが楽しみ。
最初は[siesta]のオフ会のようだったけども、シングルズつながりや、ネットで知って来てくれた人もいて広がりを感じる。
もう一つ、今回から「朗読ワークショップ的 -good WORDS only-」を始める。
「たとえオープンマイクであっても練習をしたほうがいい」「練習の仕方が分からない」「ひとりでは出来ない」 などなどと、考えている人がいるのならやってみよう! という軽い感じで始めてみました。
講師をたてるわけでもなく、発声練習をするとか、技を磨くわけでもありません。
お気に入りの詩を朗読して、互いに感想を言い合うという形が基本です。
ひとつの詩をみんなが読むという試みは、様々な朗読の仕方が聴けて良かったので、また次回もやるでしょう。
「朗読は翻訳」「オープンマイクはカラオケ」などといった意見もあったので、引き続き考えていけたら楽しいかと思ってもいます。
次回は、3月22日土曜日です。お見逃し無く。


jamjam     2/17
神戸のジャズ喫茶jamjamに行く。
ゆったりとしたスペースで、心地よい場所だった。
普段より参加者が多かったらしく、「初めて読みます」という人が何人もいた。 みんな読みたがっているのだろうか。
楽しみにしていた人の朗読は聴けなかったけど、初めて観る顔ぶれにはわくわくした。


梅     2/15
大阪城公園で梅を観る。
花見なんて本当に久しぶりだろう。桜じゃなくて梅なんだからなおさらだ。 タイミングも良かったらしく、白・赤・ピンクといった花が咲き誇っていた。
何年前だったか、以前は写真を撮る目的で来たものの、花があまり咲いていないことがあった。
今回はシャッターチャンスを逃してしまった。


猟奇的な彼女     2/9
久しぶりに映画に行く。
「シュリ」以降韓国映画にも興味を持っていたのだが、いつも見逃していた。
今度こそはと心に決めていたので、公開2日目にして観ることができたのは良かった。
かなりのハチャメチャ映画を想像していたのだが、(もちろんハチャメチャだったのだが)きちんとラブストーリーだったのも良かった。
こんな彼女がいたら大変なんだろうが、これに近い刺激は必要かと。
ぼくはキョヌ(彼氏)に似ている。と思う。


ロバート・メイプルソープ展     2/8
久しぶりに写真展に行く。
ロバート・メイプルソープ。彼の作品は静物的な写真が多い。
花や葉を撮った静物写真はストレートに好きなのだが、人物写真にはそれほど興味を持てない。
人物を静物として扱っているからだろうか。
彫刻のようでもあるといわれるが、美しいだけであって感情が見えない。

好きな写真は動物や報道もの。
どうやらぼくはストーリーの見える写真が好きなようだ。


再び帰郷     2/1
予定の電車に乗り遅れるものの、運良く30分に1本の吉野行きに乗り継ぐことができた。
10時からお寺で、母方の祖父の七回忌。
もうそんなに経つのかと思いながら、いつもなら長く感じるお経も、それほど苦にはならなかった。
お昼は近くの温泉で食事を採り、酒を飲む。久しぶりに従兄弟たちともことばを交わす。
もちろん温泉にも入る。
帰郷はしたけど、帰宅はしなかったなぁ。

janvier 2003

流行     1/31
年中風邪をひいているような体調なんだけども、あるいはアレルギーの疑いもあるわけなんだが、 インフルエンザではなく、寒気は感じるものの熱はなく、身体はだるく、咳が出てのどが痛かった。
ようするに風邪です。
1週間の間に2度の波を迎え、十分に休養を取る口実となりました。
しっかり働かねば。


ポエトリーリーディングとポエトリーパフォーマンス     1/25
Poetry Lunch Boxを見に行く。
風邪のため、後半になるに連れて状態が悪くなっていった。
だから後半は楽しめていない。終了と同時に帰路についた。

3部構成のPLB。
第1部はオープンマイク。これに参加する。
リーディングをするというより、宣伝をしていた感じだったか・・・。
久しぶりにたくさんの人の前で読んだのは、心地よかった。
でも、観客を見る余裕はほとんど無し。
第2部は女性陣。てんこ、藤坂萌子、楠木菊花。
第3部は男性陣。ちょり、鷹取希、谷竜一。
オープンマイクも含めて、女性の方がテキストもパフォーマンスもよかったと思う。
女性しか見ていなかったというのもあるか・・・。

誰かが言っていたポエトリーリーディングとポエトリーパフォーマンスの違い。
それぞれに思うことはあると思うのだが、
ぼくは、リーディングは参加すもの、パフォーマンスは観るもの。といったところか。
リーディングは自己満足でもいいけど、パフォーマンスは観せることを意識しないといけないと思う。
パフォーマンスができている人は、まだまだ少ない。


ライブ     1/24
「友部正人+谷川俊太郎」のライブを見る。
若い人も年配の人も入り交じった会場だった。
どちらかのファンというよりは、どちらにも興味を持っている人たちだったのか。
メモをとりながら見ている人たちもいた。あるいは詩を書いていたのか。
ぼく自身、友部正人は「no media」しか知らない。
おそらく意識せずに聴いている曲はたくさんあるのだろうけど。
詩も歌も味わいがあってよかった。
谷川俊太郎の歌も聴けたし・・・。

ライブ終了後、買ったCDにサインをしてもらう。
ついでに、谷川さんに朗読について訊いてみた。
*朗読の練習はするんですか?
「しないです。本番が練習のようなもんです。 詩の場合、うまく読むのがいいとは限りませんしね」
というような話だったか・・・。
友部さんも、谷川さんも温かな手をしていた。


宣伝効果     1/19
朗読バー、過去最高の売り上げを記録する。
お金のためにやってるわけじゃないけど、やはり嬉しいこと。
嬉しいことといえば、知らない人が来てくれるのは嬉しい。
2人の女性がサイトを見て来てくれた。
詩を書いてるわけではないらしいが、朗読の機会があるので参考にしようと思い来てくれたと言う。
果たして参考になったのだろうか・・・。

それから、山納さんから朗読バーを「Talkin' About」に組み込む話があった。
宣伝することを考えると、ありがたい話なので受けることにする。
とりあえずは、スタイルを変えるつもりはない。


SINGLES     1/16
安孫子氏、中山氏と3人でマスターに入る。
1人だと慌ただしい時もあるのだが、3人だと正直言って邪魔だった。
2人が丁度いいのか、交替で1人が客になるのがよかった。
複数でマスターをするというのは、お互いの客を連れてくることができるので売り上げに期待できる。
そして次に続けることができれば一番いいのだが、果たしてどうだったのだろう。
まだまだ身内の集まりの感のある空間。
新規顧客の開拓が必要なのか?


タイミング     1/12
会いたい時に会うことが出来るのが一番いいのだろう。
だけど、そういう風にはしていなかった。
それは出来なかったからしなかっただけなのだろうか。
会える時に会う。
時間の都合のいい時に会う。
これがぼくのペースだし、みんなそうだと思ってた。
どうやら違う人もいるらしい。
もう少し考えてみよう。


読書     1/10
元日を挟む1週間で読んだ本は、
「9マイルは遠すぎる」(ハリイ・ケメルマン)、「模倣犯」(宮部みゆき)、「黄色い部屋の謎」(ガストン・ルルー)。
「9マイル~」以外は、後半飛ばし読みしてたんだけど・・・。
そのあとも、アンケートの投稿ページを作るのに「HTMLタグ辞典」を読んだ。
「JavaScript」は買ったけど手をつけていない。
「詩学」と「詩と思想」は知っている名前のところだけを読んだ。
いま「ケイコとマナブ」を持っている。


謹賀新年     1/5
明けましておめでとうございます。
無事に2003年を迎えることが出来ました。
年末からは実家に帰り、ゆっくりとのんびりと栄養補給をしてきました。
初詣に春日大社に行ったくらいで、あとはだらだらと過ごしていました。
少し太ったようです。
まあ、ぼちぼちとやっていきますので、みなさまよろしくお願いします。
「朗読バー」「Q.E.D.」を始めた昨年でしたが、今年はどうなるでしょう?
楽しんで参りたいと思います。
引き続き、[siesta] をよろしくです。

師走 2002

朗読バー     12/15
3回目ともなると、もうマスターも慣れたかなと思いながら、
火傷したり、初めてシェイカーを振ったり。
詩の書き方の話から、パタリロの話まで。
話の展開の仕方は過去最高かも。
無限大の次に大きな数は?
高村光太郎っていいひと?
農学部対決?
商業科は本日も号泣?
芸大生は?
笑いに走ることはなかった(?)けど、楽しかった。
予想より参加者が少なかったものの、初めての人が2人。
次回も来てくれるのだろうか?



3回目の     12/7
メカウロとぷちプロに参加。
短歌は講義よりも歌会が楽しい。
作っている時が一番楽しいのかも。
限られた音数でことばを綴る楽しみは、しばらく続けるかも知れない。
題:「雪」
ふるさとゆきの列車を見てはもう雪なのかと思う十二月
無題
「師走だなぁ」指で小鼻をさすってる それって加山雄三のつもり?

2回目のぷちプロ賞。
獲得賞金ランキング1位。
しばらくは、この肩書きを使うでしょう。



忘年会     12/1
2時過ぎ、扇町公園に着く。
たくさんの子どもたちが遊んでいる中、小高い丘の一部を占領し始める集団。
シートを広げ、食い物飲み物を並べ、鍋までも。
今日はSINGLESの忘年会。
初めてお会いするマスターばかり、入れ替わり立ち替わりで50名ほど参加したのだろうか。
はじめましての挨拶は最初だけで、ほとんど知ってる人の側にいました。
これじゃあダメですね。今度、知らないマスターの日にSINGLESに行ってみよう。

あたりが暗くなっても終わる気配はなし。
たぶんこのあとはSINGLESになだれ込むことになるだろうから、一足先に安孫子マスターの元へ。
静かな時間はわずかしかなく、10名定員のところに20名以上の人が入った。
半数以上がマスター。変な場所だ・・・。
飲んで、歌って、酔いつぶれて・・・。
楽しかったのは事実です。
店を出たのが11時過ぎ。
今日は9時間も飲んでいたのか・・・。

霜月 2002

風邪? 2     11/29
まだ少しお腹が痛くなったりする。
頭も思い。
「読む前に書け」には行かずに病院へ。先週とは違うところへ。
治りかけの風邪 と診断。
アレルギーはどこへ行ったのだろう?



風邪?     11/23
頭痛と腹痛が同時に襲ってきて、トイレと仲良くなったり、 鼻水ずるずるでティッシュの使用量が大幅に増えたり、ただいま増量中もあまり関係ない。
腹痛の原因は食べ過ぎかと思っていたら、最近の風邪は胃腸に来るらしいよと言われ、 とりあえず病院に行く気になる。
診断はアレルギー。
花粉と排気ガスが原因とか。
そういえば、春や秋の季節の変わり目には、治りにくい風邪をひいていた気がする。
でも、気がするだけ。
ホントにアレルギー?



good WORDS only     11/17
2回目のマスターの日。
少しは慣れたのかもしれない。少しは。
かっこよく、おしゃれな「朗読バー」を目指していたのだが、 周りはそれを許してくれない。
8時過ぎまでは、まだ静かだったと思う。まだ。
9時頃になると、人が増えたのと早くからいる人の酔いが好調なのとで、賑やかになってきた。
笑いが絶えない。
いいことだと思う。楽しいのは。
しかし、
「大喜利」はどうかと・・・。
なんで「あいうえお作文」なのかと・・・。
いや、面白かったけど。

基本は、かっこよく、おしゃれな「朗読バー」
まあ、その日の流れに任せるけど・・・。



ポエトリーリーディングの夕べ     11/16
次回からオープンマイクになる。
正確には、もどる。が正しいようだが。

最後のワークショップとしては、参加者6名、テーマ提出者2名、平居謙氏不在、と寂しいものではあった。
やはり、このような状態が続いていたことも、路線変更の要因なんだろう。
オープンマイクのような場所はたくさん有ればいいと思う。
ただ、ワークショップも必要なんだけど。

12月からは、完全なオープンマイク。批評は無し。テーマも無し。
エントリー料500円(予定)が必要となるだけ。
毎回チャンピオンを決めて、その人には「ポエム・バザール」で朗読できる権利が与えられる。
「ポエム・バザール」で優勝すれば、賞金がもらえる。らしい。



ホテル美術館     11/10
HOTEL T'POINTで行われているアートイベントを見に行ってきた。
各客室でアーティストが作品を展示している。
立体作品、映像、写真、絵画など。
なかでも、パーティーのあとを再現したような、ゴミだらけの部屋は圧巻だった。
デザインホテルというだけあって、それぞれの部屋も魅力的だった。
新作の部屋も紹介されていた。
水をテーマにした部屋、茶室をイメージした部屋、資材置き場のような部屋。
どこでもいいから、1度は泊まってみたいと思った。

そのあとSINGLESへ。
マスターデビューの安孫子さんの日。
初めてとは思えないくらい、てきぱきと作業をこなしてました。
でも、余裕はなかったのかな。
次はぼくもがんばります。



プレゼント     11/4
人にものを贈るということに、いつも悩んでいた。
何が好きなんだろうか。どういうものなら喜んでもらえるのか。
結局、悩んだほどのものは買わない。
渡してしまえば、それで終わり。自分でも満足していたりする。

最近は、本を贈るようにしている。
誕生日にはもちろん、お見舞いなんかにもいい。
相手の好みも考えるけど、自分の読みたいものを、気に入ったものを贈るようにしている。
風景や動物の写真集とか、イラスト集、あるいは絵本。
選ぶのにいろいろ迷ってしまうんだけど、その時間が楽しい。



メカウロとぷちプロ     11/2
「扇町カルチャーセンター!」の講座2つを受けてきました。
1つは「メカラウロコ現在短歌図鑑」の3回目。(ぼくの参加は2回目)
5名の参加。初心者はぼくだけの様子。
今回は、比喩についての説明と、島田幸典・江戸雪の作品にふれる。
で、なんといっても楽しみは「歌会」
兼題「電」と無題を1首ずつ提出。

 夕暮れの散歩道 冬はまだかと電信柱の影を登る

 満天の星を見つめて 頭より5センチ上でため息を吐(つ)く

各2票ずつもらう。
作品の解説までしてもらって、うれしかったです。

2つ目は「狙え!ぷちプロ詩人」の2回目。
初めて詩を書いたという2人を含めて、7名の参加。
前回、あまりにも実験的過ぎたので、少しわかりやすくしようと思って書いた。
といっても、ぼくなりの実験的な作品だったんだけども、わかりやすくなりすぎたのか。
評判は良かった。が、それだけという感じか・・・。

ぷちプロ賞には、初めて詩を書いたという美大生が選ばれた。
荒削りな作品ではあったが、ことばの組み合わせ方に面白いものがあった。

神無月 2002

詩のボクシング大阪大会     10/26
審査員席の後ろで、F2+F・Xくんとジャッジをしながら観戦。
抽選によって組み合わせが決まり、1回戦が始まる。
注目のカードは丘田選手と小笠原選手の戦い。
お互いことばも声も良く、パフォーマンスが流れてしまった感のあった丘田選手が敗退。
しかし、敗者復活から勝ち上がり、準決勝で再び小笠原選手と対戦。
決勝へ進んだのは小笠原選手。
一貫した朗読スタイルも良く(即興では問題点が多かったが)、優勝。
全国大会が楽しみ。
準優勝のクランケ選手は、詩情というよりも現実感漂う作品ばかり。
ぼくにはことばが重すぎた。
このほかに印象に残った人といえば、山中選手。
予選のときはそれほど注目はしなかったんだけど、1回戦の朗読を聞いて「次も聞きたい」と思わせてくれた。
場内を爆笑させたのは、彼だけだっただろう。
個人的に応援していた相谷さん、藤坂さんは共に1回戦敗退。

このゲームの勝敗は、相手によっても、読む詩によっても変化するのだが、 後攻めが有利だということは否めない。



今夜も書いてみる     10/25
最終金曜日恒例の「読む前に書け」
今夜のテーマは「百円玉」

 コイン

「その百円玉とオレの百円玉とを交換してくれないか?」
目の前の坊主頭は言った。
 友人と久しぶりに飲みに行った先で、たまたま出会った友人の知人。 来店者に配られた、割引券が当たるというスクラッチカードを削っていっときのことだ。
 初対面の挨拶にしては、奇抜だった。
「自分の生まれた年のコインは持っているかい? 持ていると、なんかいい気分なんだ。 あと、昭和64年のものとか、平成元年のものとか。 記念と言うよりは、自分で勝手に価値をつけてるだけなんだけど」
と言って、男は鞄から大きなアルバムを取り出した。
「最初のうちは、付き合った女とか、SEXした時に交換してただけなんだけど、 最近じゃあ、人に会うたびに交換してる」
アルバムにはびっしりとコインが貼り付けられ、日付と交換した相手の名前が書かれていた。
「キミもコレクションに入れたいんだ。いいだろう?」



good WORDS only     10/20
日替わりマスターのバー・SINGLESで、マスターデビュー。
張り切って17時から店を開けるが、誰も来ない・・・。
18時半にようやく1人目。19時半に2人目。そこから急に増え始めた。
ネットでは知っていても、初めて会う人も居て「はじめまして」の挨拶が飛び交う。
[siesta]のオフ会になりそうだった。
BOOMER(THE BOOM のファン)の割合が高く、TEH BOOM BAR にもなりそうだった。
楽しく、心地よく、リーディング。

また来月もよろしく。



詩のボクシング大阪大会予選     10/19
行って来ました。が、予選敗退でした。
内容としては十分に合格ラインだと思ってたんだけど、予想以上に緊張したのが敗因かな。
初めて詩を読んだ時と同じくらいに緊張していた。なんでだろう。
でも、本大会に進めなかったおかげで(?)、楠かつのりさん(詩のボクシングコミッショナー)にお茶に誘われた。
参加者には、うみほたるさん(第2回全国大会準チャンピオン)、松永天馬くん(第2回大学生チャンピオン)などなど。
詩ボクのこと、そのほかのリーディングのこと、舞台裏のこと、などいろいろ。

「詩のボクシング」というゲームには何度もチャレンジする必要はないと考えていた。
でも、1度はトーナメントに出場したい。1回は勝ってみたい。
そんな希望はある。

それ以上に、ぼくの詩に興味を持ってくれた人が1人でも居たということを、大切にしたい。
大勢の人の前で読むこと。そのチャンスを逃してはいけない。



ぽえざる     10/13
今回ももちろん出店はしたんですが、ブースは「いいじゃん」同人の尾ヶ崎さんと中本さんにお任せして、スタッフとなっていました。
(尾ヶ崎さんを見て、「これが辻本か」と思った人はいないと思いますが、念のため)
11時に会場に入って、設営準備。机やら椅子やらを動かして、それらしいものに。
リーディング会場の進行を任されていたので、念入りに舞台のチェック。
40脚も椅子を用意すれば十分だろうと思っていたら、開演間際には足りない状態になって、急遽増設。
平居さんの生徒たちなんでしょうか、若い人が多かったです。
出演者も、平居さんの講座や、上田さんの詩の学校の生徒という新しい人材もいて、多様な詩の朗読を披露できたんじゃないかと思っています。
詩誌即売会場との同時進行については、いろいろと反省しなければいけないことはありますが、次 を考えるようにしましょう。
1年後とはいわずに、何かやりたいですね。



扇町カルチャーセンター!     10/5
扇町ミュージアムスクエア(http://www.oms.gr.jp)の、ファイナル企画の1つ。
演劇・ダンス・映画・音楽などの講座が開講中です。
それで、15時から短歌、19時から詩の講座を受けました。
「メカラウロコ現在短歌図鑑」は、詩人であり歌人でもある魚村晋太郎さんが講師。
昨年は「短歌研究新人賞・次席」今年は「角川短歌賞・次席」と、注目されている人。
本人は「次席男」と言ってましたが・・・。
参加者には、おなじみの顔ではまつおさん、登貴さん、山崎さん。歌人では川谷ゆきさんが来られていた。
講座の内容は、作者と作中主体についてにふれながら、歌の作者の性別を当てるという問い。 半分以上、はずれました。
それから、東直子と松村正直の歌にふれて、歌会へ。
「うたかい」だと思っていたら魚村さんは「かかい」と言った。
2首提出。

 信じてる ぼくを見つめる赤い目にはっきり映るうさぎのしっぽ

 移りゆく月と季節と年齢と ただ欲しいのは欠けないこころ

信じてる の方は正選3。移りゆく は何もつきませんでした。
講座のあとは喫茶店へ。魚村さんを交えて参加者の自己紹介や短歌の話をする。

で、
引き続きOMSへ。
「狙え!ぷちプロ詩人」は、詩人であり大学の先生でもある平居謙さんが講師。
提出された詩の中で優秀なものには3000円の原稿料を出すというもの。
まあ、ぼくとしては実験的な(?)詩を書いたんだけども・・・。
参加者で知っていたのは俳人の岡村さんだけだった。初めての人には[siesta]の宣伝を。
魅力的なことば、個性的な視線が溢れた詩作品ばかりでした。
初めて書きました なんて言いながら、鋭い作品を読むんだからすごいです。
詩のボクシングに出場するという人もいて、ライバル宣言。
どの作品にも共通した話だったのが「詩の終わり方」
どのようにまとめるか、あるいは落とすか。
受付から山納さんが発言をするという場面もあって、楽しかったです。
もっと、山納さんの意見を聞きたかったなぁ・・・。
そんなこんなで、
第1回のぷちプロ詩人に、ぼくが選ばれてしまいました。
詩が良かったと言うよりは、実験が良かった。と言うことでしょうか。
「これは詩なんですか?」「作者のことばは無いんですか?」と言う質問の中、 平居さんが「一見メモのようだけど詩と言ってはいけないのだろうか」 「作者のことば(意見・感想)は必要なのか」という投げかけ。
なるほどと思いながら話を聞く。自分のことなのに。
ちなみに、参加していた人の中で、詩に登場した人物の名前を知っている人はいませんでした。 ぼくも名前しか知らないけど。
まあ、そういうことが言いたかったのかな。
講座のあとは韓国居酒屋へ。親睦を深めるっていうのがいいんですね。
店にいる時は平気だったんだけど、部屋に帰る頃にはふらふらでした。
ちょっと飲み過ぎたかな。

長月 2002

現代詩人     9/29
守中高明、藤井貞和、平田俊子が出演する映像を見る。
藤井貞和の朗読を聞く。
野村喜和夫・和合亮一・藤井貞和・城戸朱理の話を聞く。
疲れたので帰る。
和合亮一と野村喜和夫の朗読は聞いてみたかったけど、もうこれ以上座ってはいられなかった。



鳳山雅姫     9/28
『ポエトリーリーディング 大阪』で検索して、「鳳山雅姫(とりやままさき)」を見つけた。
さっそく、ポエトリーリーディングCD「読む詩(うた)」「読む詩その2」、ミニアルバム「やわらかな風」を買う。
詩集「きゅうくつな花」を買う。
今日、HMV三宮で初めて鳳山雅姫を見る。
詩を読むし、歌も唄う。
声がいいなぁ とか、ジャケットより本物がかわいいなぁ とか、歌ってるとき顔がちょっと怖いなぁ とか、思いながら。
新曲の「君へ」を買って、サインをもらう。詩集にもサインしてもらう。握手する。

ちょっと、ミーハー。



今夜も書く     9/27
どうも鼻水がずるずると出て仕方がない。
少しのども痛い。
どうやらカゼのよう。
10月を目前にして、ふとんを被らないで寝たら、そらねぇ。
みなさん気を付けましょう。

今夜はAManTO天人で「読む前に書け」
正確には、天人の近くの部屋で。
ここも天人の一部なんだろうか? それとも誰かの部屋なんだろうか。
おなじみの顔から、はじめての人まで、15分で書く。
テーマは「箱」
小さな箱、大きな箱、秘密の箱、箱入り娘・・・。


 届いたもの

珍しいことに、電話の赤いランプが点滅していた。
部屋の灯りも点けないうちに、ぼくは、留守番電話の再生ボタンを押した。
事務的な女性の声に続いて、か細い声でメッセージが入っていた。
「ポストの、中山です。ポストに、スルメを入れておきました」
ぼくには、中山に心当たりもなければ、スルメにも心当たりはなかった。
とりあえず、ポスト(と言うのだろうか、郵便受け)をのぞきに行った。
スルメは入っていなかったが、小さな箱が入っていた。
もしかしたら箱の中にスルメが入っているのかも知れないが、そんな箱ではなかった。
ピンクに赤い水玉の包装紙に包まれて、虹色のリボンがかけてあった。
カードのようなものは付いていなかったが、誰からのものかは見当はついていた。
間違い電話だよな。と思いながら、ぼくはそれをごみ箱へ落とした。



オフ会     9/23
と言うほどのモンでもないけど、行って来ました。
ケーキセット食べて、おみやげもらって、
こんな人だったのかぁ、なんて思いながら。
そして、思われながら。
やっぱり、顔を知ってるのと知らないのとじゃ、全然違う。かな。
辻本真孝を見たい人は、各種イベントへ。

そのあと、梅田で、リーディングのCDを買う。
「無限色のクレヨン」谷川俊太郎・谷川賢作
「no media 2」友部正人プロデュース
おすすめですよ。かなり。
朗読はもちろんいいけど、歌う谷川俊太郎もいい。
no media の方は、友部正人はもちろん、
田辺マモル・松本隆・真島昌利・片桐麻美・知久寿焼・サヨコ などなど。
おもしろい。

手持ちのリーディングCDは、「good WORDS only」で流す予定。
その場で読んでくれる人も大募集。当日来てくれたらいいです。
ぼくは、谷川俊太郎の「朝のリレー」とTHE BOOMの「釣りに行こう」を読もうかな。



戯曲朗読感想会     9/22
初参加してきました。
舞台に立つのではなく、バーでお酒を飲みながら、戯曲を読む。
別役実の「窓から外を見ている」
男2(女1の父)の役でした。
あらすじも知らないまま、初見で読むというのは、
難しくもあり、楽しいものでもあった。
短い台詞ならまだしも、長くなると何度もつまってしまう。
それに言葉のトーンもわからない。
分からないまま読んでいくと、
自分の台詞に、その展開に、驚いてしまう。
そのときぼくははじめて知るんだけど、男2には当然の台詞。

読んでるぼくは面白かったけど、ただ聞いてるだけの人はつまらないんじゃないかな。
この戯曲を知ってるか知らないかでも変わってくるんだろうけど。
楽しい経験でした。

あ、バイクで事故った梅田さんは、痛々しい姿でマスターしてました。
サイボーグのようなギブスを巻いて。でも、元気。



詩を書く     9/21
9月20日締切の詩を、2編書く。
ごめんなさい、尾ヶ崎さん。
なかなか書けないから、筆が遅いから。
でも、1日に2編書けるって、すごい。(自画自賛)



本を買う     9/15
すぐに読むわけでもないのに、本を買う。
「東部ニューギニア戦線」尾川正二
「「Y」の悲劇」有栖川有栖・篠田真由美・二階堂黎人・法月綸太郎
「もうりょうのはこ」(変換できません)京極夏彦
いつ読むんだろう。
さらに本を借りる。
「乱れたベッド」サガン
「ヴェンダース・バンケット」
せめてこれだけでも読まないと。



オレンジ     9/14
今回の「ポエトリーリーディングの夕べ」には、
「読む前に書け」の安孫子さんと、「戯曲朗読感想会」の梅田さんと、
トーキン・アバウトの主催者が参加。豪華!?
久々に、本間祐さんも登場。超短編が聞けた。
オレンジ色の犬や、オレンジ男、オレンジ色の自転車のチェーンなど、
印象的なものがたくさん聞けた。
オレンジから夕焼けをイメージしたのは、安易だったかなぁ。
本間さんから「超短編アンソロジー」を買う。

180円のラーメンを食べて、正宗屋で飲む。
安上がり・・・。

次回は10月26日。テーマは「UFO」です。



ブンブンブン     9/8
尾ヶ崎さんちに行って座談会。
10月の「ぽえざる」で発売予定の同人誌に掲載するためのもの。
いろんなところへ話が飛びまくってたけど、いいのかな。
いろんな人の名前も出てたけど、どうしましょ。
編集責任は尾ヶ崎さんということで。

詩について、詩人について、まあいろいろと。
お楽しみに。



マスター     9/2
前回、SINGLES に来た時、安孫子正浩さんと一緒に山納さんから実習を受けた。
SINGLES のマスターとしての実習です。
正確には「Common Bar SINGLES」
ここは、日替わりマスターの店。
アーティスト・ライター・サラリーマン・OL・学生など、様々な人がカウンターに立ちます。
ぼくはイベントがしたいから、マスターになろうと思った。
安孫子さんは、ただマスターをしたいらしい。
いろんな人が、いろんな思いでマスターになる。

今日もまた、2人の人が山納さんから実習を受けている。
どんな店になるんだろう。

葉月 2002

夏の最後の読む前に書け     8/23
少し時間に余裕があったので、OMSに寄ってフライヤーを漁ってから、シングルスへ向かった。
店の手前で安孫子さんと会う。店には梅田さん1人。これから準備をするところ、らしい。
余裕を持ってシングルスに来たのは初めてかな、と思いながら開店準備を眺める。

読む前に書け。
時間は15分、テーマにそって400字詰原稿用紙1枚の作品を仕上げる。 ジャンルは自由、散文詩でもエッセイ、小説でもいい。 ただし夢落ちは禁止とする。
夏らしいテーマ。ということでそのまま「夏」


 夏の日

琥珀色した液体の中で氷がカランと音を立てる。
グラスの汗は止まりそうにない。
テーブルには輪っかが残っている。
私はグラスを持って、縁側へと出ていく。
空の青と山の緑が目に痛い。
普段見ることのないなつかしい風景。

あいつはいつも嘘ばかり付いてた。
だから、私から振ったんだ。
そう、私からなんだ。

蝉の声が鼓膜に響く。
子どもたちの声は昔のまま。
近所の人たちも、そう。
母がスイカを運んでくる。
なつかしい笑顔で。
私は久しぶりに微笑んだと思う。



灼熱飲み会     8/17
5時半から11時過ぎまで。
総勢20名。
半分以上は知らない人。
名前は知っていても、はじめて会う人。

まあ、これから会う回数は増えるんでしょう。
増えて欲しいです。

月に1、2回飲みに行けばいい方なんだけど、
ここんとこ、4週連続というのは珍しい。
ちょっと飲み過ぎ。



里帰り     8/16
特に何かをするというわけでもなかったんだけど、
14日から3日間、実家の吉野に帰省。
のんびりとするというか、ただなにもせずに過ごした時間。
なにもしなくても、ご飯が出来ていて、お風呂が沸いているという生活。
ありがたいなぁ と。
それでも、一日中ごろごろ、ごろごろ。
高校野球を見て、マンガを読んで、
少し小説を読んで。
スイカを食べて、ブドウを食べて、桃を食べて、
ごろごろ、ごろごろ。
詩でも書いてみようかなぁ と、ノートを広げても
なにも出てこない。
眠たくなるばかり、うとうと。

ああ、こんなことなら、
山にゲンジ撮りに行くとか、
川に魚釣りに行くとか、
温泉に入るとか、
すれば良かったなぁ と。

でも、
山の緑はまぶしかったよ。



詩の夕べ     8/10
参加者は7名。とうとう10名を切ってしまいました。
テーマでのリーディングは3人。ぼくと、螺旋さんと、しげかねさん。
久しぶりのしげかねリーディングは楽しかったです。
マムシ男爵は、前回のテーマ「お酒」でのリーディング。
詩学を見て来たという中村さんは、今までに書いたという詩を3篇読みました。
辛口批評の北村さんは、詩ではなくポエムだと感じた、と。
付け加えるように山納さんは、自分の心情をはき出し共感を得るのがポエムで、 想像力にゆだねるのが詩、ではないかと。(記憶曖昧)
あと、「暗がり」で即興詩。
影、闇、ではない暗がり。難しかったです。
ゆっくりと、じっくりと、話をしていたせいか、 きっちり7時までやりました。
そのころになって尾ヶ崎さんが登場。
飲み会にだけ参加しました。

次回は9月14日。テーマは「オレンジ」です。

そうそう、歯医者も行って来ました。
今日で終わりということ。
ただ、3ヵ月後に行かなきゃいけないらしいけど。



京都タワー     8/4
京都、午後3時。
これから、10月のイベントの打ち合わせ。何故か、スタッフに名前を連ねることになる。
予定では、会場の下見、打ち合わせを充分にすませてから、飲みに行く、ということだった。
でも、実際には、
下見、打ち合わせ合わせて、2時間弱。
飲み会、2時間強。
カラオケ、3時間。

カラオケがメインだったのね。予定にはなかったけど。
次こそは、京都タワーのビアガーデンに行きましょう。



やっぱり歯医者4回目     8/3
暑いですね。8月です。
目が覚めたら、11時50分。歯医者の予約が、12時。
よく寝たなぁ。10時間以上だぁ。
なんて、のんきに考えてる暇もなく、
やっぱり、歯は磨いたほうがいいよなと思いつつ、
ご飯食べるのは帰ってからにしよう、とか。
何事もなかったかのように、12時20分。
歯医者で歯のお掃除。
虫歯になりかけている歯もあるというので、
フッ素治療。

薬を塗っているので、30分は食べたり飲んだりしないこと。

ああ、腹減った・・・。

文月 2002

京都にて     7/27
昼から京都へ。
四条河原町、阪急前で待ち合わせ。
暑い・・・。
そんな中、ぶらぶらと、だらだらと。
本屋に行ったり、CDを見に行ったり。
ケーキセットを食べて、また、ぶらぶら。
飲んで、食べて、
最後は、デラックスチョコレートゼリー。
ああ、お腹いっぱい。

買ったものは、CD1枚。
京都町内会バンド「たこみたい、ねこみたい」



歯医者3回目と読む前に書け     7/26
1時間ほど自転車で走ったら、腕が真っ赤。
横断歩道の白も目にしみるし。

歯医者さんで歯ブラシの使い方を練習。
先端にしか毛のない歯ブラシを買いました。
届きにくいところを重点に、ブラッシング。

そして、夜には「読む前に書け」
天人の1周年記念イベントと重なりながらも、13名の参加。
暑い中、扇風機一台。
汗を流しながら、テーマは「かたい」
固いもの、硬い表情、固い人、手堅い人・・・。


 約束

仲間を大切にすること
ルールを守ること
秘密を漏らさないこと
空き地はみんなで使うこと
毎年花火を見ること
裏山のゲンジはみんなのもの
モモコはみんなのアイドル
誰も手を出さないこと
親には知られないこと
兄弟にも言わないこと
先生には絶対ナイショ
委員長にも教えない
ずっと仲間でいること
十年後も変わらないこと
百年後も忘れないこと

二十年前の夏休み
ぼくたちの固い約束



歯医者 2回目     7/17
少し待つことになって、治療用の椅子で寝そうになりました。
まず、歯の写真を何枚も撮られました。
口にはめられた器具が痛かったです。
温かい金属のヘラが怖かったです。
いよいよ、歯石の除去。
その前に、歯の付け根に薬を塗って、待つこと数分。
歯茎の感覚を麻痺させてから、
シュルルルルルウィンウィンキュンシュルルル・・・
痛かったら手を挙げてくださいって言ってたけど、そんな余裕なかったです。
全身が硬直してました。
とりあえず、下の前歯4本分のクリーニング終了。

前歯がすーすーしてます。



詩の夕べ     7/13
初めての人や、東京から来てくれた人もいたのにもかかわらず、参加者は14名。
開始予定の4時には3名しかおらず、30分経っても10名を超えることなく、どうなることかと心配しながらのスタート。
何かイベントがあるようなので覗きに来たというような2人組は、テーマ朗読が始まる前に帰ってしまった。
フリーテーマを先にするのも問題かな。
「お酒」をテーマに読まれた詩は、恋人のこと、父親のこと、映画のシーンなど。親戚の酒屋の話もあった。
ぼくはといえば、酔っぱらい?のこと。
案外広がるもんだと感心した。
山納さんと梅田さんはその場で書いて、読んでくれた。
まあ、ほとんどの人が前日とか、当日の朝に書いたとかということだったけど。
そして、遅れてやって来てくれたのが、東京からのお客様。
自称・ポエムの王子さま 大村浩一さんでした。
以前見た時は、詩は良かったんだけど司会が悪かった。というイメージ。(あ、失礼しました)
今回はちょっと硬めの(現代?)詩を2編、朗読。
詩のかっこよさは伝わってきました。

終了後、梅田の紀伊国屋前で「りりじゃん」用のアンケートを採集。
「谷川俊太郎って知っていますか?」と聞きまくる。
案外知らない人の方が多い。年配の人でも同じ。
日本で一番有名な詩人も、たいしたことはないみたい。
しかし、「知っていますか?」の質問に、「結構です」と答える人も多かった。
もう一度、日本語の勉強をしたほうがいいですね。

次回の「ポエトリーリーディングの夕べ」は8月10日です。
テーマは「マイク」
たぶん、ぼくが司会をします。ちなみに誕生日だったりします。



歯医者     7/12
歯医者に行ってきました。
特に痛みはなかったんだけど、いろいろ心配だったので。
左下の親不知が横に生えてるぐらいで、虫歯はなかったです。
4年ほど前に、右の親不知2本を抜いてるので、
「抜くなら抜いて見ろ!」という気持ちだったんですが、声には出せませんでした。
今回は歯の掃除だけのようでした。
次回は歯石を取ります。

全然たいしたことないんだけど、なぜか泣きたい気分でした。
やっぱり歯医者は恐いのかなぁ。



七夕     7/7
「暴力的な暑さ」(by 安孫子正浩)の中、心斎橋から四つ橋へと歩く。
男2人で。
七夕だというのに。
日曜日だというのに。

まあ、飲みながらいろんな話をして、
詩とか、小説とか、同人誌とか、イベントとか、
ゆっくりとすることが出来て良かったということ。

はっきりと覚えていることは、
口説き文句に使うなら、
「今度、一緒に本を出さない?」

水無月 2002

Words Meeting     6/28
新作を書くといいながら、やっぱり書けないまま、「Words Meeting」に行って来ました。
知る人ぞ知る!の人たちが主催のイベントらしいのですが、ぼくは全然知らないので、期待と不安が半分ずつでした。
顔見知りがいない中、開演を待っていると、一筋の光が・・・。
ちょりくんが登場。捕まえたら最後まで離しませんでした。
どういった方法で順番を決めたのか知りませんが、なぜかトップバッターに。
注目される中、3つの詩を読みました。
「くわい」「ようこ」「くつひも」
いつもの顔ぶれなら、そろそろ聞き飽きてくる頃なんですが、新鮮に聞いてもらえたでしょう(?)
もちろん、ちょりくんも朗読。
楽しい試みも披露してくれて、良かった。真似しようかな。「ダウト」
あと、豊原エスさんも朗読していたが、自分の詩ではなかったみたい。残念。
4人が読むと休憩。また4人が読むと休憩。と、たっぷりと時間を使いながら、イベントは進んでいきました。
メリハリが利いていたとも言えますが、休憩ばかりで間延びした感もありました。
ぼくは10時前には店を出ましたが、まだまだリーディングは続いていたようです。



声帯エステ     6/9
今日は京都で「声帯エステティック」
準備も手伝うつもりで1時間前に行ったら、ほとんど準備は終わってた。
久しぶりに顔を合わせる人もちらほら。言葉を交わしたり。
3時過ぎ、オープンマイクがスタート。
6組のエントリーで最後に朗読。尾ヶ崎さんと2人で、日本代表のユニフォームを着てサッカーボールを蹴る。
詩の内容は、もちろんワールドカップをモチーフにしたもの。戦争やテロのことを交えて。
時間が余ってると言ったので、1人でも読んでみる。
いい気分。
短歌の朗読もあったり。
本編では、9人の詩人が登場。
それぞれのことばが心地よかった。



イス?     6/8
「ポエトリーリーディングの夕べ」は今回も少人数。
初参加の人が居ても、10人と前回と同じ数。
テーマは「椅子に座る」
いろんな椅子がありました。
やっぱり時間が余ったので、即興で詩を書いたりと。
今までにはないことをこれからはしていくのかな?
まあ、その後はみんなで飲みに行ったり、と。

次回の「ポエトリーリーディングの夕べ」は、7月13日(土)です。
テーマは「お酒」です。

皐月 2002

今日も書く     5/31
「読む前に書け」に行って来ました。
テーマは「地下鉄」

以前考えていた小説の冒頭部を書いてみようとしたが、 上手くいかなかった。
難しい・・・。

 地下鉄

ぽたぽたと水滴の落ちる音は、暗闇に吸収される。
時折吹く生暖かい風も、錆びた鉄の臭いを運んでくるだけ。
「来た」
ミチルは小さな声で伝えてくれた。
十年前には都市の大動脈として働いていたこのレールも、今では不要なものでしかない。
小さな灯りが近づいてきた。
それほど速いスピードではない。
十年前もこんな感じだったのだろうか。
あの灯りがぼくを導いてくれるらしい。

次回の「読む前に書け」は、6月28日(金)です。



スラム?     5/26
英語で詩を読みました。
というか、あれで詩になっていたのだろうか・・・。
「Voice Box」は英語中心のリーディング。参加者で日本語ができる人は少ない。
たぶん、英語以外でのリーディングをしたのはぼくが初めてだったのだろう。

今回はただ詩を読むだけではなく、観客に採点してもらいチャンピオンを決めるというもの。
「スラム」と言っていた。
8人の参加者を2つのグループに分けて、各グループの上位2人が準決勝へ。
さらに上位2人が決勝へ。

有邑廃童さんはドイツ語でリーディングをしたが、誰もドイツ語がわからなかった。
尾ヶ崎整さんと山口麻友さんは参戦せず。
で、ぼくはといえば、組み合わせが良かったのか、1回戦突破。
日本語と英語で読んだのが良かったのか・・・。
まさか勝ち残るとは思っていなかったので、急遽2回戦用の詩を作る。
簡単な英語とメールアドレスを組み合わせたもの。
案の定、敗退。

また機会があれば挑戦したいな。
でも、その前に英会話を勉強しなきゃ。

次回の「Voice Box」は、6月23日(日)の予定です。



ポエトリー?     5/11
多い時は40人以上の参加があった「ポエトリーリーディングの夕べ」も、今回はたったの10人。
テーマが悪かったのかな。「便器」だもんな。
じっくりと合評をしても、まだ時間が余る。
そこで、急遽、句会を始めることになる。
俳句と言い切ってしまえば、俳人の方々に申し訳ないので、 575のかたちを基本にした短い詩 としておく。
それぞれがお題を出し、その言葉を使って2分で書く。
すべてを書き終えたあと、正選・逆選を選ぶ。各1分くらいで。
じっくり考えないところが、いいのかも知れない。
お題は「恋」「桜」「夏」「ラッキー」「あんこ」「無」など。
ぼくが出したお題は「ケイタイ」
優秀作品は、
・ケイタイで知る友の死や秋深し   正3
・ケイタイを買えよ買ってよ片思い   正2 逆1
・あたしのケイタイ、ストラップのほうが重いの。本末転倒?   逆3
ちなみにぼくが書いたのは、
・ケイタイの待ち受け画面に君の色   正2
「あんこ」「無」では、ぼくの書いたものが選ばれてたようだけど、何を書いたか忘れてしまった。
たぶん、「無」は、
・暗闇に放り投げても音は無し
「あんこ」は、口のまわりにあんこが付いてるというようなことだったと思う。
・*****口のまわりはあんこだけ
だったかなぁ。

次回の「ポエトリーリーディングの夕べ」は、6月8日(土)、
テーマは「椅子に座る」です。



ぽえざる     5/5
電車、バスを乗り継いで、そしてさらに歩き続けて、平安女学院へ。
ポエムバザールの会場は、学生食堂。
すでにテーブルの準備は整っていて、スタッフの方々がうろうろとしていた。
平居さん、矢板さんと少しおしゃべりをしながら、詩集、カード、写真を並べて、開場を待つ。
次々と店が建ち並ぶ中、久しぶりに顔を合わせる人と話をする。そのうちに12時半、イベントはスタート。
さすがに、女子大生が多い。授業の一環とか。でも、手には取るものの、買ってくれたのはわずか。
シンポジウムを挟んで、バザールは売ることよりも会話を楽しむことがメインに。
豊原エスさん、樋口えみこさん、長澤忍さんとも言葉を交わす。
充分に楽しんだ。打ち上げも。
売り上げで打ち上げ代をまかなうことができなかったのが、残念だった。

次回の「ぽえざる」は、10月13日(日)にキャンパスプラザ京都で行われます。

卯月 2002

Voice Box     4/28
英語で詩の朗読をしているという話を聞いたので、見に行くことにした。
1人では心細かったので、アメリカに留学経験のあるみちあんさんを誘って、一緒に行ってもらった。
詩の朗読が1人と、短編小説の朗読が2人。
全然わからんかった。
日本語でもいいからと進められたので、ぼくも詩を読んだ。
日本語ができない人もいたので、英語で解説してくれる人も出てきたり。
それを聞いて納得してるようだったけど、ちゃんと伝わったのかなぁ・・・。
次は英語で詩を読もうかな。



夕べ     4/13
朝から詩を書いて、「ポエトリーリーディングの夕べ」へ。
余裕を持って、何日も前に書き上げたいんだけど、いつものことながら切羽詰まらないと書けない。ああぁ・・・。
初参加が5人もいたにもかかわらず、全部で15人ほど。
集まる人数に波がある。多い時には40人もいたのに。
少ない人数なので、ひとつひとつの作品にじっくりと時間をかける。
年配の方の参加もあって、幅広い話題に。
テーマが「ミドル」だったので、中年をイメージしたものが多いかと思っていたけど、そうでもなかった。
ぼくは、「みどりに染める」という意味で「みどる」を使ってみた。



詩の学校     4/10
應典院(おうてんいん)というお寺で、「詩の学校」を始めるというので手伝いに行く。先生は上田假奈代さん。
アシスタントのつもりが、「今日は入学式もするのよ」と渡された進行表には司会の台詞が。
20名ほどの生徒が集まり、19時に入学式が始まる。
祝辞として、應典院住職の秋田さんと、歌うたいのドクトルミキさんからのことば。
そして、上田假奈代校長のあいさつ。
祝電(本当はメールだけど)をぼくが読み上げ、直前に指名した新入生代表のあいさつ。

「詩の学校」は1回だけの参加も可能な詩の勉強会。
なのに、入学式をしてしまうところが、何でも楽しんでやろうという上田校長の思い。なのかなぁ。

式のあと、オリエンテーション。
詩とことば、詩作のコツ、という話をしながら質問も受け付ける。
「ポエトリーリーディングと詩の朗読の違いは?」という質問に対して「東京では違いがあるらしいですが、関西では同じです」と、スパッと解答。わかるのかなぁ?
続いて、詩作。
ソネット(4行・4行・3行・3行の4連からなる詩)の形式で書く。
テーマは「春」「川」「飛行機」「スタンプ」の中から、自由に選んでいいということ。
ぼくも書いてみる。
4人ずつのグループに分かれて、詩の再構築。
4つの連を切り離し、4人の詩を入れ替えてみる。
案外、いいものに仕上がったりする。
そして、グループごとに詩を発表する。

わいわいと、楽しくできたようで良かった。

弥生 2002

読む前に書け     3/29
今日も書いてきました。
恒例となりつつある、月の最終金曜日のイベント「読む前に書け」
出されたテーマで、15分で400字を書く。
カウンター席が12席しかない「シングルス」に、23人が参加。
こっそりフライヤーを配ったりしながら。
今回は、詩ではなく散文で。
ありきたりかな・・・。

   体重計

 そういえば、健康のためにと思って通販で買った体脂肪まで計れるというお節介な体重計は、風呂場の前の脱衣所の洗濯機の横に立てかけられている。 水と洗剤の粉と泡とほこりをかぶって、静かに眠っている。
 別にダイエットをしているわけでもないし、今では体重を気にしているわけでもない。 そのときは、ただ魔が差しただけなんだろう。
 気にし出すと、なんだかずっと気になってしまうもので、つい薄汚れた体重計に手を伸ばしてしまった。
 そっと、おそるおそる、ゆっくりと、足をおいてみる。息を止め、身体をあずける。
 思ったほどのものではなかった。
 気をゆるめて息を吐き出すと、体重計の針がわずかに揺れた。



詩のボクシング 兵庫大会     3/24
姫路文学館で行われる「詩のボクシング 兵庫大会」へ。
予選での出来が、そのまま本選で発揮されるというものではなかった。
予選で読んだものをもう一度読む人や、新作で挑む人、緊張したり体調の不良もあったと思う。 期待していた人がそれほどでもなかったり、とくに注目もしていなかった人が勝ち進んだり、と。
7人の審査員によるジャッジ。4-3で勝敗がつくのは、運としか言いようがない。
決勝も4-3。
ASS(アート系専業主婦)の情野千里さんがチャンピオンになった。和装の川柳作家。関西からは女性の着物姿が定番となるのか?

ぼくは準優勝の井垣和子さんのほうが良かったんだけどなぁ。



My Word     3/23
心斎橋の「CALIBRE cafe」でポエトリーリーディングをしているという話を聞いたので、行ってみる。
マスターは外国人、お客さんもすべて外国人。スタッフに1人日本人(らしき人)がいたので話しかけてみる。
先月まではしていたらしいのだが、今月から場所を変えるということ。アメ村にある「ARCADIA」というバーで。
ちょうどそのお店の人が来ていたので、話を聞いてみる。が、日本語が通じない。間にいろんな人を挟んでの会話。
外国人によるリーディングばかりで、もちろん英語で。客には日本人も来ているとはいうものの、少し不安。
一緒に行ってくれる人募集。

そのあと、四ツ橋にある「シャムア」による。
以前に1度ここでリーディングをしたことがあったので、そのイベントがまだ行われているのかの確認。
月1回、行われているということ。ただし、要予約。

さてさて、本日メインの京都へ。
京龍館で行われる「My Word」
京阪出町柳駅から向かう途中、主催者のみちあんさんとちょりくんに出会って、一緒にビラまき。
客は両手にも満たず。
オープンマイクで詩を読んだのは、ぼくだけ。
そのあと時間つなぎのみちあんさんとてんこ(天子?)さんによる漫才(?)のようなもの。
で、メインの「ボサノバの夕べ」
みちあんさんとキキさんによる、ギターと歌と詩の朗読。
ボサノバのリズムとキキさんの声に、うっとり・・・。
「イパネマの娘」が好きだったので、やってくれて嬉しかった。
最後にちょりくんとてんこさんで、ギターと朗読。
てんこさんの詩を聞くことはできなかったけど、ちょりくんの詩を読むてんこさんの声は、とても聞きやすかった。
どう見ても中学生には見えない。4月からは高校生だったかな?

もっと人を集める方法を考えないとね・・・。



結婚式2     3/21
今日は結婚式。
といってもこれはイベントのこと。
上田假奈代(愛の詩)とドクトルミキ(ギターと歌)のラブライブ「結婚式2」
数年前に、詩人で歌人で俳人の魚村晋太郎と上田假奈代で「結婚式」が行われていて、その2回目。kekkon style.

16時から会場準備と聞いていたのでそれにあわせて中崎町の天人に行くと、すでに出演者・スタッフがそろっていて機材の運び込みが始まっていた。
セッティングが終わればすぐにリハーサル。ことばと音が会場に響く。
差し入れのパンでお腹をふくらませて、本番へ。

19時、開場。受付では上田假奈代ファンクラブの受付と、当日・前売り(予約)・ファンクラブ割引のチケット販売と、ビデオ・テープの販売などで、ごった返し。
最初パンフレットを配るのを割れていたという受付の不手際が発覚。最後にアンケートの回収も忘れていたし。
上田ファン、ミキファンはもちろん、たまたま通りかかった人まで参加して、会場はいっぱいに。座席だけでは足らずに、階段に座る人も。 最終的には40名ほどの入場者になったと思う。

19時40分。予定より10分押してスタート。
舞台には、黒のスーツ・サングラス・赤いネクタイ・赤いバンダナのミキさん。
客席の後ろから、ウェディングドレス姿の假奈代さんが登場。その場で「花嫁市場」を朗読。ドレスの裾を女の子に持ってもらいながら、舞台へと進む。 続いて、ミキさんの弾き語り。その間、假奈代さんは赤い糸であやとりを続ける。
ミキさんのギターに、假奈代さんのことばを乗せた朗読が続く。
心地いいバランス。音と声。
鮎川信夫の詩を假奈代さんが読み、その詩をもとに歌を作ったというミキさんがそれを披露して、1部終了。

10分の休憩のあと、「愛さない」で2部がスタート。
假奈代さんの詩にミキさんが曲を付けたものを演奏。ミキさんの歌と假奈代さんの朗読が続く。
詩と音楽が合うのは分かるけど、詩と歌でこんなにいいコラボレーションができるとは思っていなかった。
一旦假奈代さんが舞台を降りて、ベースとブルースハープが加わる。
假奈代さんの詩の「るのうみ」、「エッチな唄」、この日のために作った「かなよちゃん」を歌う。
「エッチな唄」は愛し合う二人のことを歌った曲なんだけども、なんだか切なくて、いとおしくて、心の温まるもの。しっとりとしました。
「かなよちゃん」への返詩を読んで、最後は「ロックンロールミュージック 假奈代mix」でフィナーレ。
観客も立ち上がっての盛り上がり。
楽しかったです。



声の祭典     3/17
早く起きたにもかかわらず、ばたばたとあわてて家を出る。
何してたんだろう?
10時、森ノ宮の中央青年センターに到着。「声の祭典」の会場。
すでに相方(?)のまつおさんがスタッフやボランティアの人と一緒に、「詩食会」の準備を始めている。
3階の研究室がぼくたちの出演場所。各階、各部屋に分かれて、10組のアーティストがパフォーマンスをする。
とりあえず25脚の椅子を用意して、メニューの打ち合わせ。
モデルコースに組み込まれている15分の公演を「ランチタイム」、40分の公演を「ディナータイム」とする。
ほかのアーティストの様子ものぞきながら、実際にランチへ。
「ランチタイム」直前、モデルコースに50名ほどが参加していると聞き、椅子を増やし、メニューも少し変更する。

13:50 立ち見が出る中、スタート。
まつおさんの指導で、参加者全員で発声練習。
引き続き名刺朗読。まつおさんが配った名刺の裏にことばが書いてあり、それを順番に読んでもらう。
その間に、ぼくと十河さんがことばを入れていく。
最後にぼくが詩を1つ読む。「ようこ」

14:30 さっきとはうってかわって、参加者が少ない。
少人数でスタートするが、進んでいくうちに参加者も増えて30名ほどに。
まつおさんの発声練習に続いて、ぼくが詩の輪唱を指導。
そのあと、詩を2つ読む。「風の中で」「ようこ」
まつおさんの名刺朗読と「トイ族」「団地の日曜日」を挟んで、最後に1つ読む。「くわい」

予想以上にたくさんの人が参加してくれて、そして声を出してくれて、とても嬉しかったし、楽しかった。
ほかのアーティストのパフォーマンスをゆっくりと見ることはできなかったのが、少しざんねんかな。

もちろん、打ち上げも楽しかったなぁ。



朗読詩人養成講座     3/10
5時に起きて、風呂に入る。
昨日寝たのが23時過ぎ。もう少し寝た方がよかったかな、と思いながらもゆっくりと支度をしていると、時間。
梅田へ。
9時半、セミナー教室へ。
講師の池本さん、前さんはすでに到着済み。
次第に詩人も集まるが、遅刻者多数。
昨日に引き続き、せろりいさん、森さんも参加。 せろりいさんは昼から帰京。入れ替わるように「POECA!」の沢田さんが参加。
超短編作家の本間さんや、小学生の女の子が来てくれたのは、嬉しかった。
女の子が自分から出掛けたいといったのは2回目だそうで、1回目は「ハリーポッター」の映画、2回目が詩人の集まり。
詩人はハリーポッターと同じくらい魅力があるんだ、と勝手に思う。

普段意識することのない声の出し方。ちょっとした気持ちの置き方で、印象の変わる声。
心のこもったことばには、きちんとその思いが乗っているということ。 何気なく吐いたことばは、空っぽであるということ。 そういうことがよく分かった、ボイストレーニングでした。
午後からは、カウンセリングの話。
アドバイスするというものではなく、話を聞く、話を引き出すというもの。 自分の思いを伝えずに、相手の話だけを引き出すというのは、案外難しいものだと分かった。
自分の声と、自分の本質の発見ができた1日。
勉強になりました。
このあとも、茶店で、そしてパスタを食べながら、 詩の話や打ち合わせ。
さすがに疲れた・・・。



夕べ     3/9
難波のジュンク堂で「ミッドナイトプレス詩の雑誌」を買う。 平居さんのコーナーに荒木さんが載っている。写真付きで。むむむ・・・。
ブックオフで本をあさるが、希望するものは見つからず。
さて、梅田へ。
15:40ごろ、バー・サードストーンに到着。まだ、マスターしかいない。 と、思っている間に次々と人が集まる。
20数名の参加者。久しぶりに立ち見が出るかという勢い。
東京からは「さがな。」のせろりいとまとさん、岡山からは「ハッピー?ヒッピー!」の森さんの参加も。
暖かくなり始めると参加者が増えていくようで。詩人は冬眠するのか・・・。
朗読のあと、予想以上に評価される。なんか、照れくさい。
「いろんな詩が書けるんですね」とも。
自分のカラーが決まらないだけなんだけどなぁ・・・。
平居さんから「りりじゃん」の2号を買う。



詩の時間     3/3
午後から難波へと出かける。ジュンク堂でいろいろと本をあさる。
結局買ったのは、緑色の「詩学」と辻仁成の「目下の恋人」。浦沢直樹の「MONSTER」「20世紀少年」。
そのあと、キタへと向かう。
14時45分、中崎町の「天人」に到着。店主のJUNさんと上方文化評論家の福井栄一さんが話をしていた。
「もう、そんな時間?」とJUNさん。そんな時間だけど、ぼくが1番乗り。
と、尾ヶ崎整さんから電話が入る。尼崎へ引っ越してきたことと、9日の「ポエトリーリーディングの夕べ」に参加することと。
「今日は?」と訊くと、「忙しくて、疲れたので・・・」ということ。ざんねん。
一般のお客さんも増える中、「詩の時間」への参加者も集まってくる。
「いやぁ、今日は休講やってね」と言って現れたドクトルミキさん、ともう卒業する生徒の山田耕二さん。 今回の講師のまつおかずひろさん、小説を書く吉田稀さんと北村佳昭さん。少し遅れて、書家の荒木瑞穂さん。
上田假奈代さんが名古屋で出演のためお休み。そのこともあって、今回は少ないだろうと思っていたら、案の定。 ゆっくりと、時間をかけて話が出来そう。
1部は、「詩人を学ぶ」の1回目として「小野十三郎」を取り上げる。
小野十三郎は大阪生まれの詩人。彼の生い立ちから詩論を探る。 「短歌的叙情の否定」と「物をして語らしめる」をキーワードに詩を読む。共感することで思考停止になることを注意する。
そして、書いてみる。

   太陽の塔が夕日に照らされている
   野良犬が通りすぎる

これが、小野十三郎風なのだろうか。

2部は、詩の合評。
「ここにいる時のほうが生き生きとしている」と生徒の山田さんに言われたミキさん。 パソコンに向かい、思いつくままのことばを綴った詩は、断片的な映像でありながらもスムーズに流れている。 勢いというよりも、リズムがよかったのか。
山田さんはこれからプロになるというだけあって、ことばの選び方がうまいと思った。ただ、インパクトが弱いという意見も。 (恋愛経験への指摘もあったりして)
荒木さんは今まで以上に調子がよかったのか、ことばも朗読も入り込めるものがあった。 ルイス・キャロルの詩論も話題になり、今後講師を頼むことになりそう。
北村さんが詩を読むとあって、興味を持って聞かせてもらった。本人曰く「詩ではない」。 詩であるものと、詩でないもの の違い。そんな話も織り交ぜながら。 十分、詩だと思ったんだけどなぁ。
最後にぼく、辻本真孝は「声の祭典」で詩の輪唱に使う予定の詩を読む。 そして、実際に輪唱をしてもらう。良いのか悪いのか、よくわからなかった。

18時終了と、今までになく早く終わる。
21日の「結婚式2」のパンフを作ったあと、みんなで居酒屋へ。
アルコールがまわってきた頃、即興詩大会へ。「キャベツ」「赤い月」あとひとつなんやったっけ。
いち早く作るのが稀さん、じっくりノートで推敲するのが北村さん。まつおさんは歌までうたい出すし。
楽しい3部となりました。

如月 2002

そうさく畑     2/24
久しぶりに、神戸へ。
1度は見ておきたかった「そうさく畑」に行って来ました。
いろんな意味で、すごいですね・・・。
若い人ばかりというわけでもないようで、子連れで出店してたり、
コスプレもあったり。親子でコスプレっていうのもいたよなぁ。
漫画、イラストが中心なんだけども、詩や小説もあって、いろいろと見ました。
先ずは有邑廃童さんのところへ顔を出してから、
(まあ、ぼくの書いたものも並べてくれてたんだから、当然それくらいのことはしないといけないんだけど・・・)詩をあさりました。
文学系ではなくて、pop系。と言うのか・・・。
イラストや写真と組み合わせたりと、見た目のアピールがいいですね。
笹置祥子さんにもつかまって、買わされました。
自分の詩集も作らないとなぁ。などと思いながら・・・。



公開セミナー     2/23
今日は京都へ。
京都橘女子大の公開セミナーに行ってきました。
3つのプログラムがあったんだけど、1つめは22日だったので見れませんでした。
黒子さなえさんのコンテンポラリーダンス。と、上田假奈代さんとのトーク、そしてコラボレーション。見たかった・・・。
2つめは上田さんの詩の朗読と、ワークショップ。
声を届けるというコンセプトで、観客も含めて全員が胸にバラの花を付けて、会場を動き回る。
出会った人に、最初はあいさつ。次に自分の名前を名乗り合う。それから相手の名前を呼ぶ。
最後には「結婚してください」とプロポーズする。相手が男であれ女であれ。
初めて会った人とのコミュニケーションを、楽しく演出する試みは、非常によかった。
上田さんは、朗読は表現活動ではなくコミュニケーションだとも言っていた。
言葉を伝えるということは、そうなのかもしれない。
3つめは、ふちがみとふなとのライブ。
ボーカルとウッドベースの2人組。コード楽器ではないところに、より深いシンプルさがあった。
オリジナル曲だけではなく、「おお、シャンゼリゼ」「美しき天然」なども。「007のテーマ」には笑ったけれども、ある意味ものすごい感動もあった。
幅広いジャンルの曲が出来ながら、自分たちの味を損なっていない。
上田さんとのトークのあと、上田さんの詩に曲を付けて歌うということも。詩と詞の違いを感じる。
コーディネイトを上田さんがしていたということもあって、見に行くだけのつもりがお手伝いもして、打ち上げまで参加してました。
女子大生がたくさんいて楽しかったです。(爆)



ねこ     2/22
「読む前に書け」に行って来ました。
15分で原稿用紙1枚(400字)を書く。
びっしりと書いてる人もいたけど、ぼくは書けなかった。
テーマは「ねこ」

女性はねこの視点で書いたり、男性はねこを女性にみたてたり、
そんな傾向があった。
ねこは女性で、いぬは男性の象徴。という話もありながら、
「吾輩は猫である」は女じゃないよね。とも。


   ネコ

たとえぼくが本を読んでいようと
たとえぼくがもの思いにふけていようと
私には関係ないのよと そんなそぶりで
君はぼくのひざへと こしを落ち着ける
あくびをしたかと思うと
身体をくねらせ あまえた声をだす

まるでネコみたいだね
イヌのくせに



詩のボクシング     2/17
「詩のボクシング 兵庫大会」の予選に行って来ました。というより、出場しました。
場所は、姫路城の北西に位置する姫路文学館。安藤忠雄の設計らしくユニークなデザイン。 北館3階の講堂は、定員230人の広いスペース。あとから来たまつおさんと最前列を陣取りました。
エントリーは56人、実際の出場者は51人。申し込んだ順の朗読で、まつおさんが1番、ぼくは15番。 ビデオカメラを持ち込んでいた永井ますみさんは18番、あとから紹介をうけた犬宮シキさんは21番でした。
前に出て待っているときはすごく緊張しましたが、読み始めると案外楽でした。何度かつまりましたが。 詩は、「くわい」と読む前に書けで書いた「すき」を絡めて読みました。ひとつの詩として聞こえていたらよかったのですが。 どうだったんでしょう?
自分でも審査してみようと、3段階評価チェックしていたのですが、途中から4段階に変わってました。
フィクションあり、ノンフィクションあり、演劇風あり、短歌あり、の中、選ばれた16人は、ほとんど予想どおり。 ぼくの最高評価で落ちたのが1人、最低評価で通ったのが2人。
年配の女性の方言を交えた朗読が落ちたのは残念でした。
本大会で注目したいのは、
(もちろん、まつおさんがモーニング娘。を踊るところや、シキさんのパフォーマンスは見逃せませんが)
「隣のばばあは何人いるか」のさとうかよさん。どこへ行っても遭遇する隣のばばあは、実はクローン人間じゃないのか?  生活指導の手先で、ずっとボクを監視してるのではないのか? と勘ぐっていると、案の定おかんに 「なんで隣のおばさんに、あんたの行動教えてもらわなあかんの。今度の面談は隣のおばさんに行ってもらうわ」と言われる。
「日常」のみなみなおこさん。書いた詩を、夫に夜中の3時までかかって書き直されたことや、 一切れごとにラップで巻かれたチーズは以外と必要ないということなど。
「わがまましほうだい」のいがきかずこさん。ニュースになった事件は、わたしのせい。 ごめんなさいウシ、ありがとうクジラ、いただきますクロマグロ。の締めがよかった。
この3人は、テキストとテンポもよく、最後まで飽きさせないところに感心しました。
「覚えていますか」のいがともえさんは、テキストとしては弱かったのですが、声がいい。朗読がいい。 じっくりと聞き入ってしまいました。たしかに、若林真理子さんを彷彿とさせます。
1つの詩を聞いただけで判断するのは難しいですが、楽しみなのは確かです。
以上、若い女性を取り上げてみました。(爆)

まつおさん、シキさん、おめでとうございます。3月24日の本大会に向けて、頑張ってください。
ぼくは、奈良大会に向けて頑張ります。



旅は道連れ     2/9
最近の傾向として、詩を当日に書くことが多い。
本当は余裕を持って仕上げたいのだが、切羽詰まらないと何も出来ない。
ある程度の構想は出来ていることもあるのだが、筆が進まないというか、書き上げられない。
今日もまた、朝から詩を書く。
4時からの「ポエトリーリーディングの夕べ」に間に合うように、家を出る。
「読む前に書け」での宣伝効果があったのか、1人、来てくれてた。
ほかにも、初参加の人も数名いたようで、そういうのはうれしい。
「旅」がテーマの朗読だったので、人生を旅になぞらえた詩が多く、ぼくは、インドに行ったときのことを詩にした。

終了後、多いときは十数人で飲みに行くのだが、今回は男4人で立ち飲みへ。
当然のことながら詩の話が中心で、今後の展望など。
思っている以上に、まわりでは詩のこと(詩の業界のこと)を知らないので、案外お金は動くものなのかもしれない。
そういうことを詩人も知らないだけなのかもしれない。
ギャラの問題など「詩学」を基準にしてはいけないということ(?)
別に悪口じゃないんだけれども。



節分だったんだよなぁ     2/3
難波のジュンク堂に行く。 「大阪人」3月号を立ち読みするだけのつもりが、4ページにわたっておなじみの上田假奈代さんが載ってたので買ってしまった。
もちろん、詩も載ってるんだけど。魚村さんの「帰化したサマンサ」を思い出す。
あと「詩学」2月号、「脳天パラダイス 詩人大作戦」を買う。それから「非戦」と。
なんばCITYのソニープラザに行って、フリーペーパーをget。
かみやひろしくんの短歌を読む。
3時から中崎町の天人(AManTO)で行われた「詩の時間」に参加。
8時頃までの長丁場。疲れた。
1部は、アヴァンセや蘭の会でレポートを書いているのんさんと、コピーライターでもある上田假奈代さんの「レポートの書き方」
2部は、詩の「合評会」
15人の参加で、14人が読むんだから長くなるわなぁ・・・。
自己紹介も長かったし。
一応(?)司会だったんだけど、うまくできなかったなぁ。
後半疲れが出たのと、批評が突き刺さったのと・・・。
あう、勉強勉強!

睦月 2002

睦月     2002
2002年が始まったと思っていたら、もう12分の1が過ぎた。
今年は「詩」の1年になるだろうと、勝手に思っているのだが、どうだろう?
この1ヵ月を振り返ってみると、
大晦日に実家に帰って、
1日は、「ハリーポッターと賢者の石」を読んだ。
2日には大阪に戻り新年会。
平居謙さん、寺西幹仁さん、里宗巧痲さん、かみやひろしくんと非常に濃い(と言うかあくが強いと言うか)メンバー。
もちろん話は「詩」のこと。
5日は、OMSのフリマに出店。
上田假奈代さん、荒木時彦さん、有邑廃童さんとともに参加。
でも、買ってくれたのはほとんどが知り合い。山納さん、稀さん、北村さん、かみやくん。のんさんは風船で動物まで作ってくれたりして。
楽しかったけど。
6日は「詩の時間」
歌詞を書くというテーマで行われて、書いた詞にドクトルミキさんが即興で曲を付けてくれた。
音の世界は、広がりが大きいなぁと実感。
その分、最近の音楽は詞が生きていないというような話も。
12日はシタゴコロプロジェクトのミーティングのあと、「ポエトリーリーディングの夕べ」
テーマは「吃音」 ぼくは書けませんでした。
初参加が3人もいたものの、合計20名いたのかな?
アットホームでいいんだけど・・・。
珍しく1週あいて、
25日は「読む前に書け」
15分で400字を書く。テーマは「すき」
なかなかことばが出てこなかった。
まあ、ネットで知り合った井園静夏さんに会うことができたのでよかったということで。
27日は京都へ。
法然院であゆまるさんのグループ展を見て、
そのあと、京龍館で行われた「MY WORD」に行く。
早く着いたので、会場のセッティングを手伝うことに。
定着するように、がんばって欲しいです。

まあそんな、1ヵ月でした。

December 2001

ぼくの場合     12/11
詩を書いている人の話を聞くと、自分の内面と向き合うためにとか、感情をはき出すためにとか、そういった目的(?)があるようです。
ぼくはと言えば、小学生のとき先生にほめられたことがきっかけなので、そのあともほめられるために書いていたのかもしれません。
でも、それは
絵を描くように詩を書くことだったり
メロディをつくるように詩を書くことだったり
日記を書くように詩を書くことだったりします。
そのスタイルを変えるつもりはありませんが、まだまだいろいろな詩を書いてみたいとは思っています。
たとえば、
げんだいしと呼ばれるものが書かれた雑誌に投稿して入選してみるとか
いっぱんたいしゅうというものに受け入れられやすい詩を書いてみるとか
めっせーじを重視したものとか
まあ、いろんなことをやってみたいわけです。
最近は詩を読むことが多くて(月に2,3回)どうしたらうまく読めるのか、うまく伝えられるのか、なんてことを考えたりしてます。
詩を身近に接している人というのはものすごく少数派で、詩を書くこと読むことはもちろん、聞くことにも抵抗を持ってる人が多数です。
だからこそ、いろんな詩を書いていろんなところで詩を読みたいと思っています。
少しでも詩がメジャーになってくれればいいなと。
(こういう事を書いていると、寺西さんを思い出します。1度、2人で飲みに行ったことがあるのですが、そのとき「詩をメジャーにするために生きていく」というようなことを言っていました。 大袈裟だなと思ったのですが、今のぼくは少しずつ寺西さんに近づいているようです)
だから(?)、
シタゴコロプロジェクトやぽえなびにかかわりながら、それはそれでぼくはぼく。
何でもそうだけど、ひとりでやるより大勢でするほうが心強いし、第一楽しいから。

長くなってしまいました。
まあいろいろと、みんな、したごころがあるわけです。
では、また。


                    とあるBBSへの書き込みより。

 

 

making of live「あ」     12/2
「起きてる?」
と、上田假奈代から電話があったのが15時。
この時間にまだ寝てるようじゃ、16時に「AManTO天人」には間に合わないよと思いながら、
「起きてる」と返事。
「中田が指をけがしたらしくって、会場の準備が大変だと思うから、16時と言わず早めに行って欲しいのよ」
彼女の声の余韻を閉じながら、ぼくはジュンク堂難波店を出た。

天人にはまだお客さんがいて、中田君と音響の小川君は隅っこにいた。
結局、準備は16時を回ってから始まった。
junさんの指示の元、店のテーブルとイスを一旦片づけて、観客用のイスをつくる。
ある程度形になった頃、上田假奈代が登場する。
「差し入れよ」
といってパンを取り出し、切り始める。
食べながら、だらだらと準備は続く。

出演者も次第に集まる中、上田假奈代の
「コロッケ食べたい」
の一言で、中田君が走る。
大変だねと思いながら、ぼくは視線だけで彼を見送る。

50名は座れるというjunさんに対し、
40名入れば御の字よという上田假奈代。
60部のフライヤーを用意して、
50部アンケートを挟み込む。
100部のパンフを確認した。
今までどういう打ち合わせをしてたのと、不安がよぎる。

VJの保田君・久保君、瓢箪の奥田さん、タブラの岡崎君らと、打ち合わせも大詰め。
外の壁には「あ」の文字が浮かび上がり、満月がきれいだった。

18時半にもなると、外に人が並び始める。
見知った顔がちらほら見える。
最終チェックは終わらない。
19時。まだ出演者がうろうろする中、入場開始。

受付のぼくは、することを確認する。
お金をもらって、名前を書いてもらって、パンフとフライヤーを渡して、ドリンクチケットの説明をする。
ひとりでは無理です。
最初、中田君が手伝ってくれてたけど、途中から一人。きつかった。
知っている人なら話をしながら余裕があるんだけれど、
知らない人だと事務的にてきぱきとしなくてはと。
中には、名前を見て気付く知っている人もいる。
「うめだあやか」とか「つきやまいくよ」とか。
しっかり顔を見とけば良かったと、あとになって思った。
(しかし、チチ松村が来てたのには気付かんかった)

開始直前、40名の入場者で店内が溢れる。
ステージ上のスクリーンでは、「mekako1/2」が流れる。
上映終了後、客席のプロジェクターが片づけられ座席は出来るが、立ち見はそれほど減ることはなかった。
狐の面をかぶった上田假奈代が登場する。

観客の間から時折顔が見える。
まつおさんの背中が大きい。
ビデオ撮影の人が横切る。
上田のぞみが横切る。
遅れてきた観客が受付に来る。
「世の中のTときたら・・・」
と言われて、ぼくの事じゃないと呟く。

1部終了後、受付の隣の席にまつおさんが来てくれる。

2部終了後、受付の隣の席にしげかね君が来てくれる。

3部が始まると、
ぼくは最後に読む「あ」の詩を取り出す。
しげかね君はパンフを取り出す。
ぼくは自分の詩を読む。
しげかね君は70人のコメントを読む。
メカコが終わっても、
なすびが終わっても、
2人とも力のない拍手。
餃子が終わって、
ぼくは立ち上がる。

終了後、そのまま打ち上げ会場となる。
2階で中田君と入場者の計算をする。
入場者 48名
招待客 5名
出演者 7名
あと、中田君とぼく。
(天人スタッフ除く)
1階に降りると、
のんさんから差し入れの、お寿司とケンタッキーフライドチキンは無くなっていた。

November 2001

転送メール     11/30
<もし、現在の人類統計比率をきちんと盛り込んで、全世界を100人の村に縮小す るとどうなるでしょう。その村には……

 57人のアジア人
 21人のヨーロッパ人
 14人の南北アメリカ人
 8人のアフリカ人がいます

 52人が女性です
 48人が男性です

 70人が有色人種で
 30人が白人

 70人がキリスト教以外の人で
 30人がキリスト教

 89人が異性愛者で
 11人が同性愛者

 6人が全世界の富の59%を所有し、その6人ともがアメリカ国籍
 80人は標準以下の居住環境に住み
 70人は文字が読めません
 50人は栄養失調に苦しみ
 1人が瀕死の状態にあり
 1人はいま、生まれようとしています
 1人は(そうたった1人)は大学の教育を受け
 そしてたった1人だけがコンピューターを所有しています

 もしこのように、縮小された全体図から私達の世界を見るなら、相手をあるがまま に受け入れること、自分と違う人を理解すること、そして、そういう事実を知るため の教育がいかに必要かは火をみるよりあきらかです。
 また、次のような視点からもじっくり考えてみましょう。
 もし、あなたが今朝、目が覚めた時、病気でなく健康だなと感じることができたな ら・・あなたは今いきのこることのできないであろう100万人の人たちより恵まれて います。
 もしあなたが戦いの危険や、投獄される孤独や苦悩、あるいは飢えの悲痛を一度も たいけんしたことがないのなら……あなたは世界の5億人の人たちより恵まれていま す。
 もしあなたがしつこく苦しめられることや、逮捕、拷問または死の恐怖を感じるこ となしに教会のミサに行くことができるなら……あなたは世界の30億人のひとたちよ り恵まれています。
もし冷蔵庫に食料があり、着る服があり、頭の上に屋根があり、寝る場所があるのな ら……あなたは世界の75%の人たちより裕福で恵まれています。
 もし銀行に預金があり、お財布にお金があり、家のどこかに小銭が入った入れ物が あるなら……あなたはこの世界の中でもっとも裕福な上位8%のうちのひとりです。
 もしあなたの両親がともに健在で、そして二人がまだ一緒なら……それはとても稀 なことです。
 もしこのメッセージを読むことができるなら、あなたはこの瞬間二倍の祝福をうけ るでしょう。なぜならあなたの事を思ってこれを伝えている誰かがいて,その上あな たはまったく文字の読めない世界中の20億の人々よりずっと恵まれているからです。
 昔の人がこう言いました。 わが身から出るものはいずれ我が身に戻り来る、と。
 お金に執着することなく、喜んで働きましょう。
 かつて一度も傷ついたことがないかのごとく、人を愛しましょう。
 誰もみていないかのごとく自由に踊りましょう。
 誰も聞いていないかのごとくのびやかに歌いましょう。
 あたかもここが地上の天国であるかのように生きていきましょう。>


アメリカの中学校の先生が書いた、らしい。

 

 

緊張     11/27
4月から詩の朗読を始めて、もう何度目になるのだろう。
最初に「ポエトリーリーディングの夕べ」で読んだときは、自分が何をしてるかなんて冷静に考えることは出来なかった。
ただ、読んだ。それだけだった。
6月。「アヴァンセリーディング」は和やかな雰囲気で始まったので、緊張することはなかった(と思う)。
7月。「夕べ」では慣れてきて緊張も少なくなってきた頃、「声帯エステティック」で読む。
広さと明るさが全然違うためか(もちろん観客数も違う)、靴ひもを結びなおして「くつひも」を読むのが精一杯。
10月。「夕べ」はもう慣れ慣れになってしまった。リーディングのスタイルも変わってきた(良くなってきた?)と言われたり。
でも、2回目の「エステ」は大緊張。やっぱり空気が違うのか。
11月。「夕べ」は司会でちょっと緊張。
「変態歌声祭」では、時間がたっぷりあったので話を交えながら進めていこうと思っていたけど、ものすごく緊張した。
ところが、詩を読み出すとすっと落ち着いた。
目線はテキストから離すことはなかったけど、読み間違えても、言葉がつまっても、落ち着いて対処できたように思う。
話はうまくできなかったけれど、詩はそれなりにうまく読めた。
不思議な感覚だった。

 

 

巨大サイトの歩き方     11/23
詩関係のホームページを見るとき、知っている人のページを見ることがほとんど。
ときどき、その人のリンク集からほかのページをのぞきに行ったりもするが、足跡も残さない。
もともと書き込むこと自体が苦手なのだが。
巨大サイトと呼ばれているページに足を踏み入れたこともあるが、何から見ていいのかがわからなくて、そのまま出てしまうことが多い。
小さなサイトが大きくなっていく様子は見ていたいのだが、すでに大きくなってしまったサイトにはあまり興味がない。ということかな?
いろんな楽しみ方があるんだろうけど、それがわからない。
いま、興味があるのは、
・TOKIさんのBBSはいつになったら復帰するのか
・いわをさんの日記はどうなっていくのか
・かみや君の今後の展開は
といったところ。

だれか、巨大サイトの歩き方 教えて!

 

 

詩プラスα     11/12
詩を書いて、読んで、たくさんの人からの意見を聞くことは大切だと思う。
今までに書かれた文学作品と呼ばれる詩を、読んで、考えることも必要だと思う。
でも、まだ何かが足りないような気がする。
人前で詩を読むようになって半年以上経つが、そろそろ読むだけでは満足しない自分ができてきたのか。
もちろん、聞き手に伝えるための方法を考えたり、訓練したりする必要もあるのだろうが、
何か別のものが欠如してるように思う。

何だろう?

以前、上田假奈代さんと話をしたとき、
「目立つこと」
と答えた気がするが、そんな表面的なことでもないように思う。
それも必要だが。

大きな問題かもしれない。
1週間もすれば、忘れているだろうけど。

 

 

詩マーケット     11/5
11月3日、大阪芸術大学で「第9回詩マーケット」が行われた。
ファイナル である。

雨の中、遠いところまで、足を運んでくれたみなさま、
ありがとうございました。
スタッフの方々、ご苦労様でした。
そして何よりも 寺西さん、お疲れさまでした。

「毎日、こんなとこまで通ってたの?」
と、言われるくらいの「こんな」場所で。
「焼きそば買うならメル研の」
「スモークチキンがおいしかった」
という話も聞きましたが、いかがでしたか。

たくさんの人と、たくさんの詩集に出会えて、本当に良かったです。
前回の詩マケで会った人たちとの再会も楽しく、
「今回で最後」と言う話題が、やはり多く。
出会いを作る「詩マケ」の意味は終わった。
という人もいましたが、
それは、4,5年前から参加している人の話で、
前回初見学、今回初出店のぼくとしては、
これからなのに
という思いが大きく、
ああ、この思いが受け継がれていくのかな
と思ったり。

詩集の在庫はまだあるので、
またどこかで売ることになるでしょう。
そのときは、買ってくださいね。

October 2001

山尾三省の遺言     10/31
 僕は父母から遺言状らしいものをもらったことがないので、ここにこういう形 で、子供達と妻に向けてそれが書けるということが、大変にうれしいのです。
 というのは、ぼくの現状は末期ガンで、何かの奇跡が起こらない限りは、ニ、 三ヵ月の内に確実にこの世を去っていくことになっているからです。
 そのような立場から、子供達および妻、つまり自分の最も愛する者達へ最後の メッセージを送るということになると、それは同時に自分の人生を締めくくるこ とでもありますから、大変に身が引き締まります。
 まず第一の遺言は、ぼくの生まれ故郷の、東京・神田川の水を、もう一度飲め る水に再生したい、ということです。神田川といえば、JRお茶の水駅下を流れる あのどぶ川ですが、あの川の水がもう一度飲める川の水に再生された時には、劫 初に未来が戻り、文明が再生の希望をつかんだとき時であると思います。
 これはむろんぼくの個人的な願いですが、やがて東京に出て行くやも知れぬ子 供達には、父の遺言としてしっかり覚えていてほしいと思います。
 第二の遺言は、とても平凡なことですが、やはりこの世界から原発および同様 のエネルギー出力装置をすっかり取り外してほしいということです。自分たちの 手で作った手に負える発電装置で、全ての電力をまかなえることが、これからの 現実的な幸福の第一条件であると、ぼくは考えるからです。
 遺言の第三は、この頃のぼくが、一種の呪文のようにして、心の中で唱えてい るものです。
 南無浄瑠璃光・われら人の内なる薬師如来。われらの日本国憲法の第九条をし て、世界の全ての国々の憲法第九条に組み込ませ給え。武力と戦争の永久放棄を して、全ての国々のすべての人々のくらしの基礎となさしめ給え。
 以上三つの遺言は、特別に妻に当てられたものでなくても、子供達にあてられ たものでよいと思われるかもしれませんが、そんなことはけっしてありません。
 ぼくが世界を愛すれば愛するほど、それは直接的にには妻を愛し、子供達を愛 することなのですから、その願い(遺言)は、どこまでも深く、強く彼女達・彼 ら達に伝えられずにおれないのです。
 つまり、自分の本当の願いを伝えるということは、自分は本当にあなた達を愛 しているよと、伝えることでもあるのですね。
 死が近づくに従って、どんどんはっきりしてきていることですが、ぼくは本当 にあなた達を愛し、世界を愛しています。けれども、だからと言って、この三つ の遺言にあなた方が責任を感じることも、負担を感じる必要もありません。あな た達はあなた達のやり方で世界を愛すればよいのです。 市民運動も悪くはないけ れど、もっともっと豊かな“個人運動”があることを、ぼく達は知っているよね。 その個人運動のひとつの形として、ぼくは死んでいくわけですから。

MORGEN  2001年7月7日号

 

 

詩人の遺言     10/29
屋久島に住む詩人、山尾三省さんが亡くなられた。
東京に生まれ、24年前に屋久島に移住。廃村となった山里に暮らしながら、農作と思索の日々を続けた。
植物や星、石など自然の物事を詩作の対象としていた。特に循環を表す「水」は大きな位置を占めていた。
62歳だった。
ということが、月刊誌「Outdoor」(山と渓谷社)11月号に書かれていた。
この記事で、ぼくは初めて山尾三省という人を知った。各地でポエトリー・リーディングもしていたらしい。
Outdoor編集部が主催したものもあったという。

山尾三省は、詩人は未来のビジョンを提示すべきだと書いている。
屋久島の詩人は未来のビジョンを数多く示した。
その中でも、くり返し発したことばが
「すべての川の水が飲めるように」
というものだった。

ぼくはその言葉を受け止めた。
しかし、屋久島の詩人はいない。
そして「Outdoor」も次号で休刊となる。 

 

 

戦争に行くのはいやだ     10/26
「今度、後輩が韓国に帰るんだ」というベイ君の言葉はいつもと変わりなく、ぼくも意識して聞いていたわけではなかった。次の言葉を聞くまでは。
「軍隊に呼ばれて」

韓国には徴兵制度がある。2年半のあいだ訓練が行われ、その後も呼ばれれば行かなければならない。
「義務だから」とベイ君はあっさりと言う。
「もし戦争が始まって軍隊に呼ばれたら、ぼくは最前線に行くことになる。そういう訓練を受けたから」
ぼくたちが訊けることは、パラシュートで降りたことある? とか、戦車に乗ったことある? とか、どんな武器を使った? とか。
すごいなあ とか、大変やなぁ とか、そんな相づちしか打てない。
「義務だから、呼ばれたら行くよ」と言う。
「でも、戦争に行くのはいやだ」とも言う。

ぼくたちが使う、戦争に行くのはいやだ という言葉とは、随分重みが違うなと思った。

 

 

怠けるということ     10/22
昼間からソファでゴロゴロしているのや、机の前のボーッとしているのは、 ゴロゴロするとかボーッとするのをしているのですから、とくに怠けているのではありません。
たとえば、春→桜→花見、としか考えないようなこと、TVで話題のラーメン屋に並ぶこと、まじめに学校に通うこと、 上司に言われたことをそのままやること、折り合いをつけて結婚すること、などを怠けるといいます。

と、五味太郎の「そういうことなんだ。」に書いてあった。
だから、ぼくは怠けているのではありません。
ゴロゴロしているだけです。

 

 

詩の味わい方     10/20
C.D.ルーイスが「詩をよむ若き人々のために」(深瀬基寛訳)の中で、
 ほとんどすべての詩は声をあげて朗読することによって詩の味がしみじみと味わわれます。
と書いている。
そして朗読の注意点として、
 その詩が劇としてかかれた詩ならべつですが、そうでないばあいには、とくに芝居がかった発音をしてはいけません。 忘れないでいてほしい─あなたはいわば、一種の楽器であって、その詩はあなたという楽器のうえにかなでられようとしているのです。 ですから、その詩はあなたをとおして語るようにすることが大切で、けっしてその詩を利用して、ただあなたのうつくしい声をみせびらかすための道具に使ってはなりませんよ。
としている。

ここだけは、なんとなくわかった。

 

 

演劇的     10/7
昨日、朗読カフェに行って来た。
演劇をする人たちの朗読。
芝居ではない、身体を使わない声だけの表現。
それでも顔の表情は豊かで、声にさえ表情が表れる。
詩人とは違う、演劇的な腹から声を出す読み方。
声は身体を包み込み、表皮を震わせる。
女性の口からこぼれる声も、太く、力強い。

高校生のとき、演劇部の手伝いもかねて、
演劇祭を見に行ったことがある。
(ぼくは吹奏楽部だったんだけど、写真部にも出入りしてたりと、
 たぶん、一つのことをするだけでは、満たされてなかったんだと思う。
 今も、そうかもしれないけど)
たまたま、同じ演目を3校がしていたのだけれど、
それぞれアレンジの仕方が違っていて、飽きることなく楽しめた。
一般的に(?)女性の多い演劇部では、シナリオの男性役を女性に書き変えたり、
女性が男性役をすることが多い。
セット準備の間、インタビューをしていた。
髭を生やし、威厳のある太く力強い声の男性を演じていた女性が出てきた。
彼女の第一声は、か細いものだった。
ぼくにとって、その衝撃は大きかった。
髭を生やしたままの彼女は、演じていたときとは別人のように、
恥ずかしそうにインタビューに答えていた。

朗読カフェで、そんなことを思い出した。

September 2001

平和学入門2     9/30
グローバル化と平和と題して、国際問題評論家の北沢洋子の講演。
ぼくは知らなかったんだけど、わりと有名な人らしい。
250人ほど入る客席は満員だった。
戦後から今(パレスチナ問題、9月11日事件)の内容でのお話。
前半はうとうととしてしまってたんだけど、後半はさすがに聞き入ってしまった。

平和と開発、構造的暴力、
不服従と非暴力、非暴力の暴力、
自爆テロと国家テロ、
市場経済とITによる貧困の増大、人権侵害、環境破壊、
反グローバル化。

一言では何も言えないのだけど、
OECDを金持ちクラブと言ったり、
世界規模のカジノ(為替取引)はやめるべきだ、
という発言は、おもしろく、いろいろと考えることが多い。

関心を持つこと、
メディアに載せる、
大国を相手にしないやり方、
平和の創造、
21世紀は市民の時代、
正義を正義といえる人。

 

 

シタゴコロプロジェクト     9/24
ワークショップでは、イベント制作の仕方、声を届けること、について。
まだ、リーディングを始めたばかりのぼくにとっては、どの話も新鮮で必要なものであった。
闇雲に読むだけではいけないと分かっていながらも、何もできていなかったから。
いいヒントになったと思う。自分のものにするには少し時間がかかるとは思うけど。
イベントについても、自分で企画するなんて考えてはいなかったけど、案外遠い話ではないかもしれないと思いつつ・・・
ぼくのシタゴコロがまた一つ増えた。

あなたのシタゴコロは何ですか?

 

 

平和学入門     9/17
第1回目の講座が開かれていたので、見に行った。
国境なき医師団でタイに派遣されていた内科医の話。
スライドやビデオを使って、ビルマから逃れてきたカレン族難民キャンプのレポート。
内容は、想像の範囲を超えるものではなかった。

その国の名はビルマ。
数年前に聞いた話だし、正確なところは分からないのだけれども、
その国の国民は、自国をビルマと呼ぶ。
周辺の国々も、ビルマと呼ぶ。
先進国と呼ばれる国々も、ビルマと呼ぶ。
ミャンマーと呼ぶのは、その国の軍事政権と、日本だけ。

1988年、学生を中心に民主化を要求する反政府デモが始まる。
軍は混乱収拾を名目にクーデターを決行し、全権を掌握する。
非武装のデモ隊に無差別発砲を繰り返し、1000人以上の死者を出す。
1990年、総選挙が行われ国民民主連盟(NLD)が議席の8割を獲得するが、軍事政権は委譲を拒否し現在に至る。

講演を行っていた医師も言っていたが、
ビルマの軍事政権への一番の援助国が日本である。
そして、今もNLDへの弾圧や少数民族への迫害は続いている。

 

 

ニューヨーク・ニューヨーク     9/12
アメリカの正義は好きじゃないけど、テロや戦争は嫌いだ。
トレードマークを失ったニューヨークはグレーに染まっている。
いったい何人の命が失われたのだろう。
今まさに最高レベルの厳戒態勢。
飛行機乗客乗務員266人は絶望。
くり返し流れる映像。
パールハーバーやカミカゼを例えに出すのは許せない。
(「ライオンキング」以降ディズニーは嫌いだが、「パールハーバー」でとどめをさした)
逃げまどう人。血を流す人。落下する人。涙する人。叫ぶ人。
くり返し流れる映像。
警察官78人、消防士400人行方不明。
数千人規模の犠牲者が予想される。
「顔のない弱虫」がテロリストなら、ネットにはあふれるほど存在する。
ペンタゴンでは800人が死亡か。
くり返し流れる映像。映像。映像。
株価が暴落する。
邦人の安否情報が流れる。
「パレスチナ人を抑圧するシオニズムは人種差別」だと思う。
今は戦前なのか。
そんなぼくも金髪コンプレックス。

 

 

プロジェクト     9/10
     ナチュラル・ナビゲーション・メディシン(プロジェクト宣言)

  垂直にととのえられた街を
  ナナメに歩いてみる
  進みすぎた時代の流れを
  ときどき遮ってみる
  柔らかい優しさを拾うこともなく
  ほつれた視線を見つけることもない
  新しいものはすべて 暗い色をしている
  美しいものはすべて まぶたの裏に見える

  硬質の世界は
  ぼくの心臓をナナメに突き刺していた

  裏側にいるんだと思った

  だからここに
  新しい息吹を生みたい

  文明と呼ばれる世界の進化に危惧して作られた
  先進国と途上国との意味を履き違えて
  伝えてきた人々への処方として

  才能ではなく 人を愛するものとして
  緑ではなく 自然を愛するものとして

  一日三回 食後三十分以内に服用すること

  ナチュラル・ナビゲーション・メディシン
  通称ナナメ

「ナチュラル・ナビゲーション・メディシン・プロジェクト」発足。
通称「ナナメ/プロジェクト」
「ナチュラル・ナビゲーション・メンバーズ」募集。
通称「ナナメンバーズ」             (嘘)

Natural Navigation Medicine Project
その前は
million kisses projekt
その前は?
・・・わすれた。

ナガヤタカシとのユニットも
MTN、Balloon、BTMを経て、何もしないで20周年記念として
coming soon を結成。
また、何もしない日々が続く。

でも、名前を考えるのって楽しい。

 

 

紅葉     9/5
だんだんと涼しくなって、確実に陽は短くなってきている。
秋。
たのしみ。
なんてったって、紅葉。

もともとは、黄葉。だったらしい。
奈良から京都に都が移ったとき、紅色に変わる葉の木が多かったから。
とか、
中国では「黄葉」、日本では「紅葉」。
そんな話を聞いた気がする。

昨年、焼岳で見たナナカマドの紅葉は、「燃えるような赤」と言っても大袈裟ではなかった。
葉だけでなく、真っ赤な実も印象的。
残念ながら、きれいな写真はない。
フィルム残数が少なかった上、撮影失敗。
今年こそ!

でも、運だから。

 

 

ときどき     9/2
だいたい、ぼくは一日中家でごろごろと、音楽を聞いていたり、本を読んでいたりすることが、好きなんだけど、ときどき、外へ出る。
一日中、本屋とか、図書館にいることも好きだし、映画館を3か所はしごしたりもする。
最近の映画館はコンプレックス系が多くなってきたので、楽にはなってるんだけど、どちらかというと、ミニシアターに行くことが多い。
あてもなく街を歩いていることもあるし、写真を撮ってることもある。
ときどき、はじめての登山講座に行ってみたり、釣りインストラクターの講座に申し込んだりする。
釣りなんて、ときどきもしないんだけど。
ときどき、フィットネスクラブに通ってみたり、泳ぎたくなったりする。
イルカと泳いだこともある。
そういえば、スキューバダイビングのライセンスを持ってた。
全然潜りに行ってないけど。
だいたい、1人なんだけど、ときどき、2人でうろうろする。
たいがい、相手は男なんだけど。
ドライブしたり、映画を見たり、カフェ巡りをしたりする。
ときどき。
そう、ときどき、山にも登る。

ときどき、気になることがあると、TV局に電話したり、新聞社にメールをしたりする。
ときどき、誰もしないんなら、ぼくがしようかと思ったりもする。
ときどき、世界を守れるのは、ぼくしかいないんだと思う。

ときどき、ときどき、そう思う。